ポグバ、約3カ月ぶりに戦列復帰か…マンU指揮官が起用を示唆

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 マンチェスター・Uを率いるラルフ・ラングニック暫定監督が、フランス代表MFポール・ポグバの復帰を示唆した。3日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 ポグバは昨年11月にフランス代表での練習中に右足の太ももを負傷したことにより、戦線を離脱。復帰に向けてトレーニングを続けている同選手だが、4日に行われるFAカップ4回戦のミドルスブラ(2部)戦で公式戦約3カ月ぶりに出場する可能性があるようだ。

 ラングニック暫定監督は「彼がチームに戻ってきてくれて嬉しい」とポグバについて語ると、「もしかしたら、彼は明日スタメンでプレーしているかもしれない」と先発での起用も示唆した。

 現行契約が2022年6月30日までとなっていることから去就にも注目が集まっているポグバだが、「それは彼次第だ。彼の契約は夏で満了となるが、最終的にとどまりたいのか、出て行きたいのか、どちらにせよ、それを示さなければならない」とコメントした一方で、「彼は今後数週間で可能な限り最高なプレーを見せる必要がある。それはクラブとしての利益だけではなく、彼自身の利益になるだろうしね」と残りの今シーズンで良いパフォーマンスを見せる必要があると語った。

 また、ポグバに契約延長を促しているのかと聞かれたラングニック暫定監督は「今のところ、ポールだけではなく、夏に契約が満了する他の誰とも話をしていない。新しい選手についての話もしていない」と否定し、目の前の試合に集中していることを強調した。

「先ほど言ったように、今の私の焦点はできる限り最高のシーズンを過ごすことであり、可能な限り成功することだ。ポールにとっても明日いいパフォーマンスを見せて、スタメンを勝ち取るためにすべてを尽くすことが彼の利益になる」