『劇場版 呪術廻戦 0』 ©芥見下々/集英社 ©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

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全国映画動員ランキングTOP10(1/29-1/30)

1月29日(土)、30日(日)の全国映画動員ランキングが発表されました。

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先週のTOP3は1位『劇場版 呪術廻戦 0』、2位『コンフィデンスマンJP 英雄編』、3位『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でした。

ランキングはどのように変動したのでしょうか? さっそく10位から発表していきます。

10位『コーダ あいのうた』

『コーダ あいのうた』は先週7位から10位に。

本作は2015年に日本で公開されたフランスの青春映画『エール!』をハリウッドでリメイクした作品で、歌の才能を秘めた少女と耳の聞こえない家族との絆を描く感動作です。

サンダンス映画祭では史上最多となる4冠を獲得しました。

出演はエミリア・ジョーンズ、フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、マーリー・マトリンほか。監督はシアン・ヘダーが務めました。

9位『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』

『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』 ©2021 20th Century Studios. All rights reserved.

『グランド・ブダペスト・ホテル』『犬ヶ島』のウェス・アンダーソン監督の新作が初登場9位にランクインです。

ベニチオ・デル・トロ、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、ティモシー・シャラメ、リナ・クードリ、ビル・マーレイ、オーウェン・ウィルソンら豪華キャストが出演する本作。

フランスのとある雑誌の編集部を舞台に、一癖も二癖もある才能豊かな編集者たちの物語が描かれます。

8位『ハウス・オブ・グッチ』

『ハウス・オブ・グッチ』 ©2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.

公開3週目の『ハウス・オブ・グッチ』は先週6位から8位に。

リドリー・スコット監督が、サラ・ゲイ・フォーデンの著書をレディー・ガガ主演で映画化した本作は、ハイブランド“GUCCI”の知られざる光と闇を描いたサスペンスです。

出演はアダム・ドライバー、アル・パチーノ、ジャレッド・レト、ジェレミー・アイアンズ、サルマ・ハエックら。

7位『前科者』

『前科者』 ©2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会

有村架純の主演で香川まさひと・作、月島冬二・画による同名人気コミックスを実写映画化した『前科者』が初登場7位に入りました。

本作は、有村架純が犯罪を犯した者の更生をサポートする保護司として活動する主人公を演じるヒューマン・サスペンスです。

共演は森田剛、磯村勇斗、リリー・フランキー、木村多江ら。監督・脚本・編集を務めたのは『二重生活』『あゝ、荒野』の岸善幸。

6位『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』

『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』 ©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会

公開4週目の『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』は先週4位から6位に。累計では観客動員195万人、興行収入25億円を突破しました。

本作は、2016年と2018年に放送されたTVドラマ『99.9-刑事専門弁護士』の劇場版で、松本演じる深山ら弁護士たちが、15年前の難事件に隠された事実を求め奔走する姿を描きます。

松本のほか、香川照之、新たなヒロインを演じる杉咲花、岸部一徳、西島秀俊らが出演です。監督はドラマ版も手掛けた木村ひさし。

5位『ノイズ』

『ノイズ』 ©筒井哲也/集英社 ©2022 映画「ノイズ」製作委員会

藤原竜也と松山ケンイチがダブル主演を務めた『ノイズ』が初登場5位にランクインです。土日2日間で観客動員7万7000人、興行収入1億900万円をあげています。

筒井哲也の同名コミックを、廣木隆一監督が実写化したサスペンスで、元受刑者のサイコキラーを誤って殺害したことで、殺人を隠蔽しようとする3人の男たちの末路を描きます。

共演は神木隆之介、黒木華、永瀬正敏ら。

4位『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』 ©2021 CTMG. ©&TM 2021 MARVEL. All Rights Reserved.

公開4週目の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は先週3位から4位に。累計では観客動員225万人、興行収入34億円を突破です。

トム・ホランドが主演を務めるシリーズ第3弾は、正体が明かされ生活が一変してしまったピーターが、ドクター・ストレンジと手を組み、マルチバースや未知の敵に立ち向かう姿を描きます。

出演はゼンデイヤ、ベネディクト・カンバーバッチほか。監督は前2作品を手掛けてきたジョン・ワッツ。

3位『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』

『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』

『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』が土日2日間で観客動員10万4000人、興行収入1億6100万円を記録して、初登場3位にランクインです。

大人気ゲームをミラ・ジョヴォヴィッチ主演で実写映画化したシリーズを、新たなキャストで映画化する本作。

『メイズ・ランナー』シリーズのカヤ・スコデラーリオが主演を務めるほか、ロビー・アメル、ハナ・ジョン=カーメン、トム・ホッパーらが出演しています。監督・脚本は、『海底47m』シリーズのヨハネス・ロバーツ。

2位『コンフィデンスマンJP 英雄編』

『コンフィデンスマンJP 英雄編』 ©2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会

公開3週目の『コンフィデンスマンJP 英雄編』は、土日2日間で観客動員14万3000人、興行収入2億400万円をあげて順位は先週と変わらず。

累計では動員122万人、興収16億円を突破しました。

長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が共演するTVシリーズの劇場版第3弾は、地中海マルタ島を舞台に、騙し合いの心理戦が展開します。

レギュラー陣のほか、松重豊、瀬戸康史、真木よう子、角野卓造、江口洋介らが出演。古沢良太が引き続き脚本を手がけ、田中亮が監督を務めました。

1位『劇場版 呪術廻戦 0』

『劇場版 呪術廻戦 0』 ©芥見下々/集英社 ©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

公開6週目の『劇場版 呪術廻戦 0』が首位をキープです。

土日2日間で観客動員16万9000人、興行収入2億3900万円を記録。累計では動員719万人、興収98億円を突破し、歴代興収ランキング39位まで順位をあげています。

2月5日(土)からは、ドルビーシネマ、MX4D、4DXでの上映もスタートし、さらなる動員増が期待されます。

全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)

1位『劇場版 呪術廻戦 0』
2位『コンフィデンスマンJP 英雄編』
3位『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』
4位『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
5位『ノイズ』
6位『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』
7位『前科者』
8位『ハウス・オブ・グッチ』
9位『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』
10位『コーダ あいのうた』

今週末(2/4〜2/5)は『ゴーストバスターズ/アフターライフ』『鹿の王 ユナと約束の旅』『Still Dreamin’ −布袋寅泰 情熱と栄光のギタリズム−』『355』『大怪獣のあとしまつ』などが封切られます。