冬タイヤの寿命が分かるサインって!? 警視庁が呼びかけたスタッドレスタイヤの豆知識がSNSで話題

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スタッドレスタイヤのサイン「プラットフォーム」って知ってる?

 警視庁警備部災害対策課の公式SNS(@MPD_bousai)で、2021年11月下旬にスタッドレスタイヤについての豆知識が投稿されています。

警視庁がスタッドレスタイヤについて呼びかけ(画像はイメージ)

 この投稿では、スタッドレスタイヤの豆知識と題して、スタッドレスタイヤのサインについて画像で解説。

【画像】「プラットフォーム」って知ってる!? 警視庁が公式SNSに投稿した冬タイヤの豆知識を知って雪道の安全な走行を!画像はコチラ(12枚)

 一般的に、通常のタイヤはある程度摩耗されると、サインとして「スリップサイン」が現れます。

 一方で、スタッドレスタイヤやオールシーズンタイヤには、新品から50%摩耗されることで表面に「プラットフォーム」と呼ばれるサインが現れます。

 このサインが現れることで、通常のタイヤとしては使用できるものの、冬用タイヤとしての性能は発揮できなくなります。

 こうしたタイヤでの走行について、警視庁公式SNSでは、以下のように注意を呼びかけています。

「劣化、摩耗したタイヤは滑りやすいだけでなく、パンクのリスクも高くなり、大きな事故に繋がります。
 
 タイヤを付け替える際は、タイヤの状態をしっかり確かめましょう。日々の点検も忘れずにお願いします!」

 今後さらに積雪が予想される地域もあり、ドライバーには欠かせないスタッドレスタイヤ。

 事故の危険性を回避するためにも、愛車に装着されているタイヤをこまめにチェックするのが良いでしょう。