視えなかった“別れ”とは…?
 - (C) 2022 横幕智裕・モリタイシ/集英社・映画「ラジエーションハウス」製作委員会

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 フジテレビの連続ドラマ「ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜」が映画化され、2022年4月29日より全国公開されることが明らかになった。

 「ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜」は、漫画雑誌「グランドジャンプ」(集英社)にて2015年から連載中の同名コミックを原作に、診療放射線技師と放射線科医たちの活躍を描く医療ドラマ。2019年4月期に放送されたシーズン1は平均視聴率12.1%、最終回翌週に放送された特別編は15.6%の視聴率を記録した。現在は、シーズン1の2年後を描いたシーズン2「ラジエーションハウスII〜放射線科の診断レポート〜」が放送されている。

 今回、その劇場版が2022年4月29日より全国公開されることが決定。主演として五十嵐唯織役を務める窪田正孝をはじめ、本田翼、広瀬アリス、山口紗弥加、遠藤憲一、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、八嶋智人、鈴木伸之、高嶋政宏、浅野和之、和久井映見といったキャストたちがドラマ版から続投する。

 劇場版では、チームラジハの面々が史上最大の困難に立ち向かうストーリーが描かれ、放射線技師たちはラジエーションハウスから外の世界へと飛び出すことになる。あわせて公開された劇場版のビジュアルは、雨に打たれる唯織の凛々しい表情とともに「別れだけは、視えなかった。」という言葉が目を引くものとなっている。

 また、ドラマ版から引き続いて、監督を『マスカレード・ナイト』『HERO』シリーズなどの鈴木雅之、脚本をドラマ「ナイト・ドクター」「好きな人がいること」などの大北はるかが担当する。(編集部・大内啓輔)