CL準決勝で得点して決勝に導いたオリギ photo/Getty Images

写真拡大

今季のプレミアリーグで唯一の無敗をキープしていたリヴァプール。しかし第11節でウェストハムに3失点を喫すると、2-3で敗れた。

順位も4位まで下げたリヴァプールだが、この試合でゴールを決めて好調をアピールしたのがディボック・オリギだ。ロベルト・フィルミーノが離脱しているチームで、攻撃の核となれるか。

2014-15シーズンにリヴァプールへ加入したオリギ。2016-17シーズンは34試合に出場して7得点を決めた同選手だが、それ以外のシーズンでは通年で活躍できず。

それでも2018-19シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ準決勝、決勝とゴールを決めてチームをビッグイヤーに導くなど印象的な活躍を見せて、チームに貢献してきた。

しかしここ数年は南野拓実やディオゴ・ジョタの加入によって序列を下げると、昨季は9試合0ゴールという成績に終わった。今季はカラバオカップで得点を決めてアピールすると、プレミアリーグでの少ないチャンスで結果を残すなど、自身の好調ぶりを発揮している。

フィルミーノの負傷によって攻撃陣の駒が少ないリヴァプールにおいて、オリギの活躍が大きな鍵を握っている。10代でリヴァプールに加入した男ももう26歳となった。主力として活躍できるか、今季の輝きに期待がかかる。