Volocopter(ボロコプター)は、ソウルの金浦国際空港で、完全電動垂直離着陸(eVTOL)エアタクシーの韓国初の有人公開試験飛行を実施した。

5分間に渡り、約3キロを最高高度50メートル、最大時速45キロで飛行した。

韓国では、2025年までにアーバンエアモビリティーの商用化を目標としている。テストフライトには、国土交通部(MOLIT)の盧炯旭長官も立ち会った。アジアでの公開試験飛行は、シンガポールに次いで2か国目となった。11月16日には、「K-UAM Confex 2021」に合わせ、仁川国際空港でも公開試験飛行を実施することを予定している。