ブーム再熱で品切れ！カルディの旨辛調味料「ハリッサ」のアレンジレシピ

2021年10月27日 14時26分

ハリッサブームが再燃！

調味料を上手にとりいれるのが、料理のマンネリ解消への近道。

この記事で取り上げるハリッサは、数年前に料理好きのあいだでブームになった北アフリカ生まれの辛味調味料です。辛いだけでなく奥深い旨みがあり、どんな料理にも使えるとあって、メディアにも数多く取り上げられました。

SNSでも愛用者の声が続々♪

SNSを覗いてみると「一度使ったら手放せない」という声が多く上がっていました。

また、「ハリッサ探しにカルディに行ったら売り切れだった……」という残念な声もちらほら。実際筆者も3件目のカルディでやっと手にしました。やはり、注目度が急上昇したため品薄状態のようですね。少しニッチな存在だった調味料が、着実に市民権を得ています。

そもそも、ハリッサとは？

ハリッサは、北アフリカ生まれの唐辛子を使った調味料。唐辛子ペーストをベースに、パプリカ、塩、にんにくや玉ねぎなどの香味野菜を加えて作られます。クミンやコリアンダーなどのスパイスが入るため、エキゾチックな香りと風味が特徴です。

主にモロッコや中東を中心に使われています。

クスクスに添えたり、煮込み料理に加えたりと、使い方は実にさまざま。クスクスのなかににんにくやスパイスが入っているので、料理の味をバシッと引き締める効果があります。

カルディ「HARISSA（ハリッサ）」の気になる味や使い方は？

カルディで取り扱っているハリッサは、110gの瓶入り。モロッコを連想させるタジンのイラストが描かれていることからも、中東感が漂っていますね。

見た目ほど激辛ではない！スパイス香る大人味

ハリッサの味は、唐辛子の辛さ、にんにくの旨み、スパイスの風味からなっています。見た目はトマトペーストのようですが……少量でも口の中が熱くなるような辛さ。とはいえ、マイルドな辛さなので、どんな料理とも相性がよさそうです。

コリアンダーやクミンがホールでそのまま使われているので、噛むほどに口のなかでぷちぷちと香りが広がります。ごくわずかではありますが、ホールスパイスが入るだけで本格度がグッと高まりますね。

暑い日に汗をかきながら食べたくなる、刺激的な味わいですよ。

じゃがバターにプラスしておつまみに

ふかしたてのじゃがいもを割ってほぐしたところにハリッサをトッピング。さらにバターをのせて黒胡椒をガリっと挽けば、じゃがバターがおつまみ風に変身します。

ちょっぴり辛いハリッサと、じゃがいもの甘さがちょうどいいバランスで、お酒がどんどん進みそうですよ。

意外かもしれませんが、ハリッサとバターの相性が抜群！バターの風味が加わると、ハリッサの辛味がよりマイルドになって食べやすくなりますよ。

ハリッサそのものの塩分が強いので、バターは無塩のものがおすすめ。じゃがいも好きの筆者は、この食べ方にすっかりはまってしまいました。

トマトと和えて即席サラダ

カットしたトマトにハリッサとほんの少しの塩を合わせてサッと和えれば、さっぱりとした箸休めになります。フレッシュなトマトと数種のスパイスが合わさり、洋風キムチのような味わいで、ビールが進みそう！

ハリッサには数種の香味野菜が入っているので、調味料代わりとして使うのもおすすめです。辛いものが苦手な方は、マヨネーズに混ぜて野菜にディップすると食べやすいかもしれませんね。