ラランド・サーヤ「女性用風俗に電話してた時あった」大阪進出を決めた理由を語る:あちこちオードリー|テレ東プラス
【配信終了:2021年10月20日(水)】動画はこちら
不用意発言禁止! 裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分放送)。10月6日(水)放送は、「厳しい芸能界をたくましく生きるフリー芸能人」武井壮、サーヤ(ラランド)、森田哲矢(さらば青春の光)が来店。芸能人の独立が増える中、特に頑張りが光る3人が、エンタメ業界でマネーを稼ぐビジネスパーソンとして会社経営の難しさからリアルな事業戦略まで本音を語った。
個人事務所社長としての悩み
森田とサーヤは、それぞれ個人事務所を設立し社長も務めている。
さらば青春の光の事務所「株式会社ザ・森東」は、2013年8月創立、社員は森田、東ブクロ、マネージャーの3名。
若林が仕事のオファーを受ける基準について聞くと、森田は「それを言うと角立つこともあるでしょ」と口ごもりながらも本音をチラリ。社長としては会社の売り上げのため来た仕事から引き受けるが、「でかい番組ほど、結構直前で言ってくる」と急にオファーが来ることも。「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)からは収録2日前にオファーが来たとのこと。ちなみに「あちこちオードリー」は、割と早めにオファーがあったそう。
ラランドの事務所「株式会社レモンジャム」は、2021年2月創立で、写真はサーヤ、ニシダ、マネージャーの3名。仕事選びについては、森田いわく「俺より選んでますよ。ブランディングですから、コイツは」とのこと。
社長を兼任する2人の共通の悩みは、クズの相方の扱い方。サーヤの相方・ニシダの売り上げはサーヤの8分の1。5時間の収録で一言も発言せず、ヒロミに「お前テレビ向いてねぇから辞めちまえ」と言われたニシダを、どう売り出せばいいのか、社長のサーヤは悩んでいるという。
森田は、相方・東ブクロのスキャンダル発覚時、社長として謝罪文を出した。その後も、東ブクロにヒアリングするなど目を光らせているが、週刊誌側からは「あと10件ほどありますけど」と告げられ、東ブクロ本人も全てを把握できていない状態なのだという。
一方、武井は、芸能事務所にすると「他社とのせめぎ合いが始まる」との理由で、個人事業主として活動。「芸能界の正面玄関は西麻布」という武井は、デビューまでの8年間、1日中、西麻布で芸能界の上層部とのコネクション作りをしていたという。
注目されるきっかけとなった「動物の倒し方」も入念なリサーチにより生み出し、デビューは、フジテレビで、ジャニーズか吉本興業のトップクラスがMCで、自分をピンで紹介してもらえる番組で、と明確なビジョンを持っていたという武井は、実際に希望通り実現させブレイク。武井の完璧すぎる自己プロデュースに、森田は驚き、「いますぐ芸能事務所やった方がいい」と絶賛した。
フリー芸能人のギャラは?
フリー芸能人の懐事情についての話題も。森田の会社の給料は、森田、東ブクロ、マネージャーの3人で3等分しているそうだが、スキャンダルで露出が減り「ゴルフとラジオくらいしかやってない」という東ブクロと同額の給料に「冗談じゃない」と、森田の不満が爆発!?
また、フリー芸能人はギャラ交渉も自分たちで行わなければならない。若林に「さすがに安いぜって思ったことあるでしょ?」と話を振られると、「テレビなんて全部安いですから」と森田。テレビ出演の報酬は低いが、「テレビに出たい」という思いと、「売り上げはテレビに出たことによって得た違う仕事で埋められる」とのことから言い値で引き受けているという。
しかし、知名度が上がると、怪しい仕事が舞い込む危険も。武井は、DMで「〇の会」という団体から2時間のトークショーで500万円の報酬という破格のオファーが。しかし、「〇の会」でいくら検索しても何も出てこなかったそう。
危険を回避するため、森田の会社では、反社ではない証明として契約書を交わすリスクヘッジを行っているという。......が、東ブクロは事務所を通さず一人で直営業をしたことがあるそうで、社長の苦労も台無し!
また、サーヤは、会社設立と同時に「大阪進出」を宣言したが、実は、この決断には知られる苦悩があった。急激に売れ、求められる役割を演じていたところ、「自分の投球フォームがわからなくなった」と己を見失いそうになったことで、自分の笑いを鍛え直そうと大阪進出を決断。一時はおかしくなって、「女性用風俗に電話をしていたときがあった」と打ち明けた。
次週10月13日(水)の放送は、東京オリンピック女子ボクシング金メダリスト・入江聖奈&ティモンディ(前田裕太、高岸宏行)の「若林のこと大好きな3人組」が来店。