統合オフィスソフトをクラウド上で利用可能に!キングソフト、新サービス「WPS Doc」を発表
キングソフト株式会社は2021年9月30日、都内 日比谷三井タワーにおいて報道関係者向けに新サービス記者発表会を開催した。コロナ禍で生活様式が変わり、企業の多くが変革を迎える中、 同社は今秋、「ビジネスをクラウドサービスでサポートする企業」として、新サービス「WPS Doc」をスタートする。
■個人ユーザーの利便性と法人ユーザーの業務効率化を支えていきたい
発表会は、キングソフト株式会社 代表取締役社長 馮 達(ふぇん だ)氏の挨拶から始まった。
同社は「インターネットを通じて、より便利な世の中を」というミッションのもと、2005年からセキュリティソフト「KINGSOFT Internet Security」や総合オフィスソフト「WPS Office」シリーズ製品で、業界トップクラスのシェアを獲得してきました。また、現在ではソフトウェアやアプリのほかに、最新のAIシステムを搭載した、新時代のサービスロボット「Lanky(ランキー)」の提供をスタートし、生産性の向上など企業の課題を解決する製品やサービスを展開し、躍進を続けている。
インターネットは、今や我々の生活とは切り離せないものとなっている。仕事においても、オフィスに出勤して働くことが当たり前であった時代から、働く場所を自分で選択することができる時代へと変化が始まり、コロナウイルスによる影響でこの1年あまりで急速にテレワークが浸透している。この変化を支えているのが、多くのSaaSモデルのプロダクトだ。
そんな流れをうけて、キングソフトはこれまでの製品をベースにしつつ、クラウドで企業のビジネスを後押しする事業へとシフトチェンジを加速し、今回全てのユーザーに向けて「WPS Docs」をリリースする。
馮社長は、『キングソフトは今までパッケージソフトで提供してきたオフィスソフト製品をクラウドサービスで提供するSaaSモデルへ進歩していきます。自社および他社のSaaSサービスの連携を強化し、個人ユーザーの利便性と法人ユーザーの業務効率化を支えていきたいと思います。その第一歩として本日、最新のクラウド技術を用いた「WPS Docs」を、まずBtoCでリリースいたします。「WPS Docs」は加速する情報化社会の中で新たな価値を提供いたします。』と語った。
なお、同社は年内を目途にBtoBに特化したサービスもリリースする予定だ。
キングソフト株式会社 代表取締役社長 馮 達(ふぇん だ)氏
動画:https://youtu.be/iHzScAspKwI
■働き方のバリエーションが増える
引き続き、キングソフト株式会社 専務取締役 福田 鋭氏より、新サービス「WPS DOC」の紹介があった。
福田専務取締役は、『あらゆる時間にあらゆる場所から、そしてすべての人に使用していただく、オフィスソフトを中心としたクラウドサービスを製品コンセプトとして開発いたしました。日本では本日リリースさせていただきましたが、世界ではすでに5億人のユーザーが「WPS Docs」を利用しております。働き方のバリエーションが増え、コストも抑えられると考えております。』と、「WPS Docs」の優位性を強調した。
キングソフト株式会社 専務取締役 福田 鋭氏
「WPS Docs」は、Windows版・Mac版・アプリ版として提供している総合オフィスソフト「WPS Office」をクラウド化することで、時間や場所、アクセス方法にとらわれることなく、自由なファイル共有・編集といったコラボレーションを実現する。インターネット環境があれば、端末を問わずどこからでもアクセスでき、ファイルの同時編集など、テレワークを促進する機能を搭載している。
「WPS Docs」の主な特徴は、下記のとおり。
1.最大20GBのクラウドストレージ
ひとつのアカウントに対して最大20GBのファイルストレージが利用できる。オフィスファイルや画像など、あらゆるファイルやデータを格納できるため、端末の保存容量の節約になる。
2.「WPS Office」を踏襲するオフィス機能
「WPS Docs」にアカウントを作成すると、「文書作成」「表計算」「スライド作成」といった「WPS Office」の機能をWEBブラウザー、モバイルアプリ、PCデスクトップアプリから利用できる。また、パソコンで「WPS Docs」を利用する際に使える「WPS Office」の独自機能、■を読む
■個人ユーザーの利便性と法人ユーザーの業務効率化を支えていきたい
発表会は、キングソフト株式会社 代表取締役社長 馮 達(ふぇん だ)氏の挨拶から始まった。
同社は「インターネットを通じて、より便利な世の中を」というミッションのもと、2005年からセキュリティソフト「KINGSOFT Internet Security」や総合オフィスソフト「WPS Office」シリーズ製品で、業界トップクラスのシェアを獲得してきました。また、現在ではソフトウェアやアプリのほかに、最新のAIシステムを搭載した、新時代のサービスロボット「Lanky(ランキー)」の提供をスタートし、生産性の向上など企業の課題を解決する製品やサービスを展開し、躍進を続けている。
そんな流れをうけて、キングソフトはこれまでの製品をベースにしつつ、クラウドで企業のビジネスを後押しする事業へとシフトチェンジを加速し、今回全てのユーザーに向けて「WPS Docs」をリリースする。
馮社長は、『キングソフトは今までパッケージソフトで提供してきたオフィスソフト製品をクラウドサービスで提供するSaaSモデルへ進歩していきます。自社および他社のSaaSサービスの連携を強化し、個人ユーザーの利便性と法人ユーザーの業務効率化を支えていきたいと思います。その第一歩として本日、最新のクラウド技術を用いた「WPS Docs」を、まずBtoCでリリースいたします。「WPS Docs」は加速する情報化社会の中で新たな価値を提供いたします。』と語った。
なお、同社は年内を目途にBtoBに特化したサービスもリリースする予定だ。
キングソフト株式会社 代表取締役社長 馮 達(ふぇん だ)氏
動画:https://youtu.be/iHzScAspKwI
■働き方のバリエーションが増える
引き続き、キングソフト株式会社 専務取締役 福田 鋭氏より、新サービス「WPS DOC」の紹介があった。
福田専務取締役は、『あらゆる時間にあらゆる場所から、そしてすべての人に使用していただく、オフィスソフトを中心としたクラウドサービスを製品コンセプトとして開発いたしました。日本では本日リリースさせていただきましたが、世界ではすでに5億人のユーザーが「WPS Docs」を利用しております。働き方のバリエーションが増え、コストも抑えられると考えております。』と、「WPS Docs」の優位性を強調した。
キングソフト株式会社 専務取締役 福田 鋭氏
「WPS Docs」は、Windows版・Mac版・アプリ版として提供している総合オフィスソフト「WPS Office」をクラウド化することで、時間や場所、アクセス方法にとらわれることなく、自由なファイル共有・編集といったコラボレーションを実現する。インターネット環境があれば、端末を問わずどこからでもアクセスでき、ファイルの同時編集など、テレワークを促進する機能を搭載している。
「WPS Docs」の主な特徴は、下記のとおり。
1.最大20GBのクラウドストレージ
ひとつのアカウントに対して最大20GBのファイルストレージが利用できる。オフィスファイルや画像など、あらゆるファイルやデータを格納できるため、端末の保存容量の節約になる。
2.「WPS Office」を踏襲するオフィス機能
「WPS Docs」にアカウントを作成すると、「文書作成」「表計算」「スライド作成」といった「WPS Office」の機能をWEBブラウザー、モバイルアプリ、PCデスクトップアプリから利用できる。また、パソコンで「WPS Docs」を利用する際に使える「WPS Office」の独自機能、■を読む