放送開始20周年!『24 -TWENTY FOUR-』が再びリブート!?
2001年より米FOXで8シーズンにわたって放送された大ヒット犯罪アクションドラマ『24 -TWENTY FOUR-』。放送開始から20周年となる今年、再びリブート版の企画が浮上している。
『24』は、CTU(テロ対策ユニット)ロサンゼルス支局に勤めるジャック・バウアー捜査官が、テロの脅威に果敢に挑む姿をスリリングに描くシリーズ。
FOXエンターテイメントのマイケル・ソーン社長が、「何らかの形で番組が戻って来る可能性がある」と明かし、「まだ可能性はあります。まだ我々が耳にしていないバージョンについて、プロデューサーとの話し合いが残っていますからね。現在、クリエイティブな意見が活発に交わされています」と米Deadlineにコメントした。
本家シリーズはジャック役でキーファー・サザーランドが主演し、1話1時間、1シーズン全24話で1日を描き大ヒット。2014年にはミニシリーズ『24:レガシー』が放送されたが、1シーズンで幕を閉じている。
2018年〜20年にかけては、ジャック・バウアーの若かりし頃を描く前日譚シリーズと、『24』と同じくリアルタイムで物語が進行し、女性弁護士を主人公にした法律ドラマシリーズというスピンオフ2本が進行していた。しかし、医療ドラマ『レジデント 型破りな天才研修医』で製作総指揮を務めるトッド・ハーサンを迎えると言われていたスピンオフは、どちらもパイロット版が見送られてシリーズ化は実現しなかった。
『24』のフランチャイズで製作総指揮を務めたハワード・ゴードンも最近のインタビューで、「シリーズの新しい切り口は常に浮上しています。すべてのピースが一つになるまで正式ではありませんが」と語っていたことから、リブート第2弾が実現する可能性は少なくなさそうだ。
果たして、再び『24 -TWENTY FOUR-』復活となるのか、続報が入り次第お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
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『24 -TWENTY FOUR-』© 2005 Fox Broadcasting Company, LLC. All rights reserved.