米クアルコム、Q3業績見通しを上方修正=需要と価格高水準で
CBS MarketWatchによると、米携帯電話向け通信技術大手のクアルコムは13日、同社製半導体を使用した携帯電話の需要が好調なことに加え、価格も高水準で推移しているとして、第3四半期(4−6月)の最終利益見通しを前回予想の1株当たり38−40セントから、同41−42セントに上方修正した。市場予想は1株当たり40セント。
また、売り上げ見通しも前回の17億7000万−18億7000万ドルから19億1000万−19億6000万ドルに引き上げた。通常の会計原則に則ると、同四半期の最終利益見通しは、1株当たり5セントのストックオプション費用を含む1株当たり35−36セントとなっている。
同社は第3四半期に予想レンジ(5300万−5600万個)の上限に近い5500万個のMSMチップを販売する見通し。加えて同社製半導体を用いた携帯電話の価格は、同社目標の203ドルを上回る213ドルまで上昇するとみられている。同社の株価は米ナスダック市場で13日、前日比1.58%高の41.84ドルで引けた。【了】
また、売り上げ見通しも前回の17億7000万−18億7000万ドルから19億1000万−19億6000万ドルに引き上げた。通常の会計原則に則ると、同四半期の最終利益見通しは、1株当たり5セントのストックオプション費用を含む1株当たり35−36セントとなっている。
同社は第3四半期に予想レンジ(5300万−5600万個)の上限に近い5500万個のMSMチップを販売する見通し。加えて同社製半導体を用いた携帯電話の価格は、同社目標の203ドルを上回る213ドルまで上昇するとみられている。同社の株価は米ナスダック市場で13日、前日比1.58%高の41.84ドルで引けた。【了】