【本当に美味しいの?】スーパーで買えるお米の代替食品4つを試してみた
健康志向が高まる昨今。最近スーパーでは、糖質オフができるお米の代替食品をよく目にするようになりました。気になるのはその美味しさや食感。実際にその実態はどうなのか、スーパーで買えるお米の代替食品4種類を食べ比べてみました。
■植物由来のお米の代替食品4選
今注目を浴びているカリフラワー、ブロッコリー、豆腐を使った代替食品をピックアップしてみました。
トップバリュー お米のかわりに食べる カリフラワー
冷凍で販売されている、お米のように小さくカットされたカリフラワー。
お茶碗一杯分(150g)の糖質は2.1g、エネルギーは27kcalと低糖質で低カロリー、同量の白米と比べると約6倍もの食物繊維が含まれています。
トップバリュー お米のかわりに食べる ブロッコリー
カリフラワーと同様に、お米のように細かくカットされた冷凍のブロッコリーライス。お茶碗一杯分(150g)の糖質は0.6g、エネルギーは34kcalと低糖質で低カロリー、食物繊維はカリフラワーよりも多く4.2g含まれています。
アサヒコ トーフプロテイン もち麦入り 豆腐のごはん
もっちりとした豆腐粒にプチッとした食感のもち麦が入ったお米の代替品です。1包装(90g)あたりの糖質は2.3g、タンパク質は18.4gと低糖質で高タンパクになっており、筋肉をつけながら低糖質ダイエットをしたい人にはもってこいのバランス。エネルギーは180kcalとなっています。
アサヒコ トーフプロテイン 黒米入り 豆腐のごはん
もっちりとした食感の国産黒米が入った豆腐のごはん。黒米にはアントシアニンが含まれて抗酸化機能があり、白米と比べてビタミンやミネラルなどが豊富で栄養価の高い穀物です。1包装(90g)あたりの糖質は6.3g、タンパク質は16.1g、エネルギーは169kcalとなっています。
■実際にそのまま食べてみた
カリフラワーライスとブロッコリーライスは冷凍のため、お皿にとってラップをして電子レンジで温める、豆腐のごはんは冷蔵のため、袋の封を少しだけ切り、電子レンジで温めれば簡単に出来上がります。
カリフラワーライス
見た目は白米のように白くパラパラとした印象です。実際に食べてみると、みずみずしくシャキシャキとした食感でした。味はまさにカリフラワー。カリフラワーの甘みがあり、独特の匂いも強いので、味や食感を含めて米というよりかは野菜そのものだなと思いました。
ブロッコリーライス
鮮やかな緑色のブロッコリーライスは、ブロッコリーの食感を残したシャキシャキと歯応えを感じられます。味もちゃんとブロッコリーですが、カリフラワーほどクセがないので、アレンジに馴染みやすそうな印象です。
もち麦入り 豆腐のごはん
もち麦と豆腐粒がもっちりとしているのでごはんに食感が近く、そのままでも、何かをのせて丼にしても合いそうな印象。少し大豆臭さはありますが風味は弱めなので、そのままでも、お惣菜などにも合いそうです。
黒米入り 豆腐のごはん
全体的にもっちりとしていて重みがあるので、腹持ちが良さそうと思いました。
豆腐よりも黒米の深みのあるコクが感じられるので、個人的にはアレンジせずにそのままで黒米の風味を楽しみたい一品です。
■お米の代替食品で炒飯を作ってみた
カリフラワーライス、ブロッコリーライス、豆腐のごはんをアレンジして炒飯を作ってみました。材料はどれも統一し、卵・ねぎ・ひき肉を入れ、ごま油で炒めて、醤油と塩コショウで味付けをする至ってシンプルに。本当にお米っぽく仕上がるのか検証してみました。
カリフラワーライス炒飯
見た目は1番炒飯っぽく仕上がりました。お米を使うと水っぽくビチャビチャになりやすい炒飯ですが、カリフラワーライスを使うと簡単に理想のパラパラ状態にすることができます。
味は、独特のカリフラワーの匂いが弱まり、炒飯と言われれば炒飯の味。シャキシャキとした食感は炒めることでしんなりとするので、カリフラワーライスは炒め物でお米っぽくなりそうです。
ブロッコリーライス炒飯
こちらもパラパラの理想の炒飯のように仕上げることができました。細かく刻んだ野菜炒めのような見た目ですが、ブロッコリーライスを使用すると1番炒飯に近い味と食感になりました。
ブロッコリーの風味がほぼ消え、若干残るブロッコリーの歯応えが満腹感を与えてくれます。
もち麦入り 豆腐のごはん炒飯
豆腐粒がゴロゴロと入っているので、炒飯というよりはチャンプルーのような仕上がりに。豆腐のごはんが良い意味で味に主張がないので炒飯の味付けによく馴染みます。
炒飯にするともち麦のツブツブ感の主張が弱まるので、主食というよりはおかずのような出来になりました。
豆腐のごはんの重みは炒めても変わらないので、一食分でお腹いっぱいになりました。
黒米入り 豆腐のごはん炒飯
1番もっちりとした仕上がりになりました。黒米の独特な風味が消え、重量感のある炒飯に。黒米の歯応えはそのままなので、黒米のプチプチ感と豆腐粒のもっちり感の食感を楽しむことができます。
個人的には黒米の風味が好きなので、黒米入り 豆腐のごはんはそのまま食べた方が良かったなと思いました。
便利で健康的なお米の代替食品。アレンジ次第ではまさにお米を食べているような満足感を得られると思いました。カリフラワーライスとブロッコリーライスはしんなりとさせるとお米に近くなるので炒め物に、豆腐のごはんは歯応えがお米に近いので、そのままか丼やカレーライスなどのごはんの代わりとして取り入れやすい印象です。
カリフラワーライスとブロッコリーライスはそのままでも十分ありですが、お米らしい食感が欲しい時はお米と1:1で割ると、そのままでも丼などにも使いやすいと思います。
色々なアレンジが楽しめるお米の代替食品。気になる人はチェックしてみては?
吉川夏澄 よしかわかすみ アパレル、スポーツジムのインストラクターをなどを経験し、現在はOLライターとしても活動中。ファッションをはじめ、コスメ、スキューバダイビング、美食、辛いもの……など幅広い興味を記事として投稿中。 instagram : kassunne67 この著者の記事一覧はこちら
■植物由来のお米の代替食品4選
今注目を浴びているカリフラワー、ブロッコリー、豆腐を使った代替食品をピックアップしてみました。
冷凍で販売されている、お米のように小さくカットされたカリフラワー。
お茶碗一杯分(150g)の糖質は2.1g、エネルギーは27kcalと低糖質で低カロリー、同量の白米と比べると約6倍もの食物繊維が含まれています。
トップバリュー お米のかわりに食べる ブロッコリー
カリフラワーと同様に、お米のように細かくカットされた冷凍のブロッコリーライス。お茶碗一杯分(150g)の糖質は0.6g、エネルギーは34kcalと低糖質で低カロリー、食物繊維はカリフラワーよりも多く4.2g含まれています。
アサヒコ トーフプロテイン もち麦入り 豆腐のごはん
もっちりとした豆腐粒にプチッとした食感のもち麦が入ったお米の代替品です。1包装(90g)あたりの糖質は2.3g、タンパク質は18.4gと低糖質で高タンパクになっており、筋肉をつけながら低糖質ダイエットをしたい人にはもってこいのバランス。エネルギーは180kcalとなっています。
アサヒコ トーフプロテイン 黒米入り 豆腐のごはん
もっちりとした食感の国産黒米が入った豆腐のごはん。黒米にはアントシアニンが含まれて抗酸化機能があり、白米と比べてビタミンやミネラルなどが豊富で栄養価の高い穀物です。1包装(90g)あたりの糖質は6.3g、タンパク質は16.1g、エネルギーは169kcalとなっています。
■実際にそのまま食べてみた
カリフラワーライスとブロッコリーライスは冷凍のため、お皿にとってラップをして電子レンジで温める、豆腐のごはんは冷蔵のため、袋の封を少しだけ切り、電子レンジで温めれば簡単に出来上がります。
カリフラワーライス
見た目は白米のように白くパラパラとした印象です。実際に食べてみると、みずみずしくシャキシャキとした食感でした。味はまさにカリフラワー。カリフラワーの甘みがあり、独特の匂いも強いので、味や食感を含めて米というよりかは野菜そのものだなと思いました。
ブロッコリーライス
鮮やかな緑色のブロッコリーライスは、ブロッコリーの食感を残したシャキシャキと歯応えを感じられます。味もちゃんとブロッコリーですが、カリフラワーほどクセがないので、アレンジに馴染みやすそうな印象です。
もち麦入り 豆腐のごはん
もち麦と豆腐粒がもっちりとしているのでごはんに食感が近く、そのままでも、何かをのせて丼にしても合いそうな印象。少し大豆臭さはありますが風味は弱めなので、そのままでも、お惣菜などにも合いそうです。
黒米入り 豆腐のごはん
全体的にもっちりとしていて重みがあるので、腹持ちが良さそうと思いました。
豆腐よりも黒米の深みのあるコクが感じられるので、個人的にはアレンジせずにそのままで黒米の風味を楽しみたい一品です。
■お米の代替食品で炒飯を作ってみた
カリフラワーライス、ブロッコリーライス、豆腐のごはんをアレンジして炒飯を作ってみました。材料はどれも統一し、卵・ねぎ・ひき肉を入れ、ごま油で炒めて、醤油と塩コショウで味付けをする至ってシンプルに。本当にお米っぽく仕上がるのか検証してみました。
カリフラワーライス炒飯
見た目は1番炒飯っぽく仕上がりました。お米を使うと水っぽくビチャビチャになりやすい炒飯ですが、カリフラワーライスを使うと簡単に理想のパラパラ状態にすることができます。
味は、独特のカリフラワーの匂いが弱まり、炒飯と言われれば炒飯の味。シャキシャキとした食感は炒めることでしんなりとするので、カリフラワーライスは炒め物でお米っぽくなりそうです。
ブロッコリーライス炒飯
こちらもパラパラの理想の炒飯のように仕上げることができました。細かく刻んだ野菜炒めのような見た目ですが、ブロッコリーライスを使用すると1番炒飯に近い味と食感になりました。
ブロッコリーの風味がほぼ消え、若干残るブロッコリーの歯応えが満腹感を与えてくれます。
もち麦入り 豆腐のごはん炒飯
豆腐粒がゴロゴロと入っているので、炒飯というよりはチャンプルーのような仕上がりに。豆腐のごはんが良い意味で味に主張がないので炒飯の味付けによく馴染みます。
炒飯にするともち麦のツブツブ感の主張が弱まるので、主食というよりはおかずのような出来になりました。
豆腐のごはんの重みは炒めても変わらないので、一食分でお腹いっぱいになりました。
黒米入り 豆腐のごはん炒飯
1番もっちりとした仕上がりになりました。黒米の独特な風味が消え、重量感のある炒飯に。黒米の歯応えはそのままなので、黒米のプチプチ感と豆腐粒のもっちり感の食感を楽しむことができます。
個人的には黒米の風味が好きなので、黒米入り 豆腐のごはんはそのまま食べた方が良かったなと思いました。
便利で健康的なお米の代替食品。アレンジ次第ではまさにお米を食べているような満足感を得られると思いました。カリフラワーライスとブロッコリーライスはしんなりとさせるとお米に近くなるので炒め物に、豆腐のごはんは歯応えがお米に近いので、そのままか丼やカレーライスなどのごはんの代わりとして取り入れやすい印象です。
カリフラワーライスとブロッコリーライスはそのままでも十分ありですが、お米らしい食感が欲しい時はお米と1:1で割ると、そのままでも丼などにも使いやすいと思います。
色々なアレンジが楽しめるお米の代替食品。気になる人はチェックしてみては?
吉川夏澄 よしかわかすみ アパレル、スポーツジムのインストラクターをなどを経験し、現在はOLライターとしても活動中。ファッションをはじめ、コスメ、スキューバダイビング、美食、辛いもの……など幅広い興味を記事として投稿中。 instagram : kassunne67 この著者の記事一覧はこちら