富士通、08年までに中国の売上高を500億円強まで引き上げへ
AFX通信によると、富士通<6702>は、中国と香港でのハードウェア関連の売上高を2008年までに5億ドル(約560億円)へ引き上げる計画だ。英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが伝えたもので、同社中国法人グループの富室昌之ゼネラル・マネージャー兼上級副社長は、「中国での成功なくして、グローバ展開はなし得ない」と述べ、同国での経営の積極姿勢を明らかにした。同社ではすでに企業向けに高性能サーバーやストレージ・システム、PCなどのマーケティングを推し進めており、今後、顧客向けのプラットフォーム・ソリューション・センターの設置などで売上強化を図るもようだ。 【了】