“持たない”暮らしで開運!取っておくのは高価なものより便利なもの
コロナの流行で大きく変わった暮らし。じつは、占星術的にも大きな変化が起こったのが2020年と言われています。新しい時代を迎えた今、流れに取り残されずに開運を招くには?
占星術師・Keikoさんに、運を呼び込むための、ものの持ち方や部屋づくりのルールを教えてもらいました。
運を呼び込むための、ものの持ち方(写真はイメージです)
「風の時代」という言葉を耳にしたことはありませんか? これは2020年12月を境に、世の中が「地の時代」から「風の時代」へ切り替わるという、占星術に基づいた考え方です。
「これまで200年以上続いてきた『地の時代』の終わりに伴い、世の中の常識や価値観は大きく変化しています。昨年から続くコロナ禍のような未曽有の出来事も、占星術の解釈では、大きな時代の変わり目を象徴するものと捉えられています」とKeikoさんは話します。
「『地の時代』ではお金や物質などの“かたちあるもの”を所有し、蓄積していくことが求められました。高価な不動産やクルマ、ブランド品などをたくさん持つ…それが豊かさや成功の証しだったのです。『風の時代』ではこの価値観が大転換し、知識や情報、体験、コミュニケーション、思いやりといった“見えないもの”に価値がおかれるようになります」
積み重なっていく「地」と違って、「風」は目に見えず、自由に流れるもの。それと同じように、暮らしにおいても常に身軽でいることを意識するのが大切なのだそう。
「ものを手放し、自分にとって本当に必要なものだけを身の回りに置く“持たない暮らし”は、これからの時代に沿った生き方と言えますね。大きな時代の流れにのることで星からのあと押しを受けることができます。今まで捨てられずに持ち続けていたものも『時代が変わったのだから』と思えば、ためらわずに手放せるのではないでしょうか。古い考えややり方にとらわれず、新しい価値観を暮らしに取り入れることで、運を開くことができますよ」
↓
「風の時代」の部屋づくりでは、“身軽さ”や“循環”がキーワードに。身の回りを見直して、運を引き寄せましょう。
風の時代のキーワードのひとつが“身軽であること”。
「理想は、風のようにフットワークを軽くして、“いつでもどこにでも行ける”自分をつくること。そのためにも身の回りのものは必要最小限に絞り、ため込むよりも“循環”を意識して。『いつか使うかも』と取ってあるものは手放して、身軽な暮らしを実践しましょう」
不用品はため込まず定期的に処分を
古いものを部屋に置いておくと、悪い気を呼び寄せるもとになるので要注意。
「とくに布団やカーテンなどの布類、本や雑誌などの紙ものは悪い気を吸うため、ため込んでいる人は潔く処分を。毎日使っているものまで処分する必要はありませんが、肌に直接身につける衣類やバスタオルは、古びる前にこまめに取り替えるようにして」
価値観が多様化する風の時代は、ブランド品や高級品より「便利なもの」が運を呼びます。
「“高いほどいい”というのは、地の時代の価値観。これからは家具も生活用品も、最新技術を取り入れた合理的なものが求められます。手元に残すかどうかを決める際も、値段ではなく自分にとっての使い心地や便利さで判断しましょう」
家の中でも、とくに悪い気がたまりやすい場所がキッチンやお風呂、トイレなどの水回り。
「よい気を呼ぶためにも、いつも清潔に保つよう心がけることが大切。使わないものは置かず、ものを必要最小限に絞ることも忘れないで。水回りと同様に日当たりの悪い部屋も邪気を招きやすいので、ものを減らしてこまめな掃除を習慣にしましょう」
“個人所有”ではなく“みんなで共有”が主流になる風の時代では、シェアやレンタルサービスも開運のカギに。
「来客用の布団やクルマなどめったに使わないものは、購入よりもレンタルなどを上手に活用しましょう。『みんなが持っているから』という固定観念だけで持ち続けるのは、これからの時代には合いません」
予期せぬことが起こったときにも幸せな暮らしを送れるように、時代の流れにのれる対応力を持ち合わせておくことが大切なんですね。ものを“持たない”暮らしを心がけて、運を身近に引き寄せましょう!
<イラスト/網中いづる 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
占星術師。月の動きに基づく開運法「ルナロジー」や願望達成法「パワーウィッシュ」を提唱。「占星術は占いではなく、星のエネルギーを読み取るスキル」という考えのもと広く開運情報を伝える
占星術師・Keikoさんに、運を呼び込むための、ものの持ち方や部屋づくりのルールを教えてもらいました。
運を呼び込むための、ものの持ち方(写真はイメージです)
「風の時代」に幸せをつかむには?カギは「持たない暮らし」
「これまで200年以上続いてきた『地の時代』の終わりに伴い、世の中の常識や価値観は大きく変化しています。昨年から続くコロナ禍のような未曽有の出来事も、占星術の解釈では、大きな時代の変わり目を象徴するものと捉えられています」とKeikoさんは話します。
「『地の時代』ではお金や物質などの“かたちあるもの”を所有し、蓄積していくことが求められました。高価な不動産やクルマ、ブランド品などをたくさん持つ…それが豊かさや成功の証しだったのです。『風の時代』ではこの価値観が大転換し、知識や情報、体験、コミュニケーション、思いやりといった“見えないもの”に価値がおかれるようになります」
積み重なっていく「地」と違って、「風」は目に見えず、自由に流れるもの。それと同じように、暮らしにおいても常に身軽でいることを意識するのが大切なのだそう。
「ものを手放し、自分にとって本当に必要なものだけを身の回りに置く“持たない暮らし”は、これからの時代に沿った生き方と言えますね。大きな時代の流れにのることで星からのあと押しを受けることができます。今まで捨てられずに持ち続けていたものも『時代が変わったのだから』と思えば、ためらわずに手放せるのではないでしょうか。古い考えややり方にとらわれず、新しい価値観を暮らしに取り入れることで、運を開くことができますよ」
●地の時代から風の時代へ。価値観はこう変わった!
<「地の時代」のキーワード>
・お金、物質
・固定
・蓄積
・所有する
・安定
・自分でがんばる
・常識、既成概念
・お金、物質
・固定
・蓄積
・所有する
・安定
・自分でがんばる
・常識、既成概念
↓
<「風の時代」のキーワード>
・情報、体験、人脈
・移動、流動
・循環
・共有(シェアする)
・革新
・人と助け合う
・自由な発想
・情報、体験、人脈
・移動、流動
・循環
・共有(シェアする)
・革新
・人と助け合う
・自由な発想
風の時代に幸せを呼び込む!部屋づくりのルール
「風の時代」の部屋づくりでは、“身軽さ”や“循環”がキーワードに。身の回りを見直して、運を引き寄せましょう。
●ものはため込まず常に身軽でいる
風の時代のキーワードのひとつが“身軽であること”。
「理想は、風のようにフットワークを軽くして、“いつでもどこにでも行ける”自分をつくること。そのためにも身の回りのものは必要最小限に絞り、ため込むよりも“循環”を意識して。『いつか使うかも』と取ってあるものは手放して、身軽な暮らしを実践しましょう」
●古いものには執着せず潔く手放す
不用品はため込まず定期的に処分を
古いものを部屋に置いておくと、悪い気を呼び寄せるもとになるので要注意。
「とくに布団やカーテンなどの布類、本や雑誌などの紙ものは悪い気を吸うため、ため込んでいる人は潔く処分を。毎日使っているものまで処分する必要はありませんが、肌に直接身につける衣類やバスタオルは、古びる前にこまめに取り替えるようにして」
●手元に置くなら高価なものより便利なもの
価値観が多様化する風の時代は、ブランド品や高級品より「便利なもの」が運を呼びます。
「“高いほどいい”というのは、地の時代の価値観。これからは家具も生活用品も、最新技術を取り入れた合理的なものが求められます。手元に残すかどうかを決める際も、値段ではなく自分にとっての使い心地や便利さで判断しましょう」
●水回りは常に清潔にする
家の中でも、とくに悪い気がたまりやすい場所がキッチンやお風呂、トイレなどの水回り。
「よい気を呼ぶためにも、いつも清潔に保つよう心がけることが大切。使わないものは置かず、ものを必要最小限に絞ることも忘れないで。水回りと同様に日当たりの悪い部屋も邪気を招きやすいので、ものを減らしてこまめな掃除を習慣にしましょう」
●シェアサービスを活用する
“個人所有”ではなく“みんなで共有”が主流になる風の時代では、シェアやレンタルサービスも開運のカギに。
「来客用の布団やクルマなどめったに使わないものは、購入よりもレンタルなどを上手に活用しましょう。『みんなが持っているから』という固定観念だけで持ち続けるのは、これからの時代には合いません」
予期せぬことが起こったときにも幸せな暮らしを送れるように、時代の流れにのれる対応力を持ち合わせておくことが大切なんですね。ものを“持たない”暮らしを心がけて、運を身近に引き寄せましょう!
<イラスト/網中いづる 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
【Keikoさん】
占星術師。月の動きに基づく開運法「ルナロジー」や願望達成法「パワーウィッシュ」を提唱。「占星術は占いではなく、星のエネルギーを読み取るスキル」という考えのもと広く開運情報を伝える