米マイクロ技術のハーレー、Q3予測を下方修正=国内投資が不振
XFN-ASIAによると、航空宇宙・軍需産業・業務用向けマイクロ技術製品大手の米ハーレー・インダストリーズは5日、第3四半期(2006年2−4月)期の業績予想について最終益を下方修正した。エンジニアリング関連の国内投資の不振が響き、同社は同期の1株あたりの収益予想を11セント(約12円)とした。市場予想は28セント(約31円)。
ジョン・ケリー社長は「まあまあの収益を予想していたが、国内の2部門は第3四半期に損失を計上するだろう」と述べた。損失の大半は、エンジニアリング関連投資の不振によるもの。ただ、同社は来年には投資効果が表れるとみている。また、ケリー社長は将来的な工場設備の整理統合の意向を示したが、詳細は明らかにしなかった。【了】
ジョン・ケリー社長は「まあまあの収益を予想していたが、国内の2部門は第3四半期に損失を計上するだろう」と述べた。損失の大半は、エンジニアリング関連投資の不振によるもの。ただ、同社は来年には投資効果が表れるとみている。また、ケリー社長は将来的な工場設備の整理統合の意向を示したが、詳細は明らかにしなかった。【了】