ベルギー戦を控えるFWクリスティアーノ・ロナウド

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 ポルトガル代表は27日、欧州選手権(EURO2020)の決勝トーナメント1回戦でベルギー代表と対戦する。この試合を前に、ユベントスのU-23チームに所属するU-21ベルギー代表MFダウダ・ペーテルスが同僚のFWクリスティアーノ・ロナウドについて語った。スペイン『マルカ』が伝えている。

 ペーテルスはユベントスU-23でプレーしながら頻繁にトップチームの練習にも参加しており、C・ロナウドと接する機会も多いという。同選手は『HLN』のインタビューでポルトガル人スターへの賛辞を惜しまず、世界のトップレベルで活躍し続ける秘訣の1つとして食生活を挙げた。

「彼はいつも同じものを食べている。ブロッコリー、鶏肉、ライス、水だ。(記者会見で自分の前から遠ざけて話題になった)コカ・コーラは確かに飲まないよ」

「クリスティアーノはいつでもどこでも勝ちたいと思っている。周囲を巻き込み、若い選手を成長させてくれるんだ。それはとても良い特徴だと思う」

 また、ペーテルスはC・ロナウドがシーズン中にどれだけ自分の体をケアしているかも説明した。

「彼は虚栄心から腹筋を鍛えているのではなく、自分の体を仕事道具として捉えているからなんだ。クリスティアーノが何時間も鏡の前に立っているということはない。そんなことをしている暇はないだろう。彼がクラブにいるとき、それは主にトレーニングのためだ。彼は本当に仕事のために生きている」

 そのストイックな姿勢は、キャプテンを務めるポルトガル代表でも何ら変わらないとペーテルスは見ており、「クリスティアーノはとても素敵な人だが、同時にサッカーにとても真剣に取り組んでいる。バスの中ではほとんど何も話さない。ベルギーに勝つため、彼のモチベーションは高いだろう。彼はいつもそうだ」と、母国の脅威になる存在であることを強調した。