栃木県内32人感染 変異株30人と最多 新型コロナ 12日発表
新型コロナウイルスについて、栃木県と宇都宮市は12日、新たに32人の感染を発表しました。
また、これまでに陽性が判明した人のうち1日の発表分としては最多となる30人の変異株の感染が確認されました。
新たに感染が確認されたのは、宇都宮市、芳賀町、栃木市、小山市、足利市、佐野市、壬生町、上三川町、市貝町の10代から80代の男女32人です。
このうち9人が県内61例目の芳賀町の事業所クラスター関連です。
県内の感染者は累計で5,682人となりました。
現在の療養者は293人、このうち重症は4人入院調整中は40人です。
変異株について県は5月上旬以降に発症した人など10代から80代の男女30人から変異株が確認されたと発表しました。
1日の県の変異株の発表分では最多となります。
日光市は新型コロナのワクチン接種において予約システムの受付分が埋まったとして、12日午後5時をもってインターネットの予約を終了したと発表しました。
今後はコールセンターを引き続き開設し、まだ予約していない人の希望を聞き取り調整して後日、市から連絡する方式に移行するとしています。
近県の状況について埼玉県では2人の死亡と259人の感染、茨城県で70人の感染、群馬県で過去2番目に多い104人の感染を確認しています。