栃木県が開発したイチゴの新品種「とちあいか」の加工品第一号となるジャムが完成し10日、福田富一知事に完成が報告されました。

今回完成した、とちあいかのジャム「Tono愛果」です。

壬生町の就労支援施設「むつみの森」が作り10日、壬生町の小菅一弥町長とともに福田知事に完成を報告しました。

このジャムは今年11月に延期となった「全国藩校サミット」の開催や壬生町の誕生150周年を記念して作られたものです。

およそ350年前、壬生城ではイチゴに砂糖をつけて食べたという記録があり、お殿様にも味わってもらいたいとの思いも込められています。

甘さが際立つフルーティーな味わいに仕上がっていて、生産している「むつみの森」や道の駅みぶなどで1年を通して販売しています。