新型コロナウイルスについて県と宇都宮市は8日、新たに51人の感染を発表しました。

1日当たりの感染者の発表が50人を超えるのは今年1月22日以来で、およそ3カ月半ぶりです。

新たに感染が確認されたのは宇都宮市、小山市、栃木市、佐野市、さくら市、日光市、那須塩原市、大田原市、真岡市、下野市、上三川町、茨城県の10代から80代までの男女51人です。

このうち、23人が今のところ、感染経路が分かっていません。

県内の感染者は累計で5,571人となりました。現在の療養者は274人、このうち重症は5人、入院調整中は50人です。

また県は4月下旬以降発症した10歳未満から60代までの男女13人が、変異株だったと発表しました。

県内の変異株の確認は累計で175人となりました。

近県の状況では、埼玉県で1人の死亡と285人の感染、茨城県で67人の感染、群馬県で過去最多となる113人の感染を発表しました。