さまざまな種類のアジサイを一堂に展示する企画展が、栃木市のとちぎ花センターで7日から開かれています。

会場には全国から集められたおよそ80種のアジサイ300鉢が所せましと並べられています。

アジサイは新たな品種の開発が盛んに行われている植物で、会場では市場にあまり出回っていないご当地の新品種を楽しむことができます。

中でもイチオシは県内で去年開発された「エンジェルリング」と「プリンセスリング」です。覆輪(ふくりん)と呼ばれる花びらに縁取りが入ったような色づきが指輪のように見えることから、この名が付きました。

8日から2日間限定で、この2品種の販売も行われる予定です。

訪れた人たちは各地のアジサイを写真に収めるなどして楽しんでいました。