昨年に続き「益子WEB陶器市」はじまる
益子町では密になる状態を避けるため去年に続いて「WEB陶器市」が開かれています。
毎年この時期に開かれ多くの人で賑わう益子の陶器市ですが新型コロナウイルスの影響で訪れる人で密になる状況を避けるため去年の春、初めてのWEB陶器市を開きました。
今回は秋に続いて3度目の開催とな、栃木や茨城で活動する作家およそ220人から、3万5千を超える作品が集まりました。
今回は新たな試みとして1週間前にプレサイトをオープン。事前に出品作品を公開し「お気に入り登録機能」を追加することで、利用者がゆっくりと作品を選べるよう工夫しました。
ウェブ陶器市に、第一回から作品を出品している向山文也さんは、陶器市のウェブ開催について「はじめは作品の質感や雰囲気が伝わらないのではないか」と戸惑いがあったようですが、実際に参加してみてその不安はなくなったと言います。
春の益子WEB陶器市は、今月9日まで開かれています。