行楽やブランチで食べたい「我が家のサンドイッチ」【編集部員のリアルな食生活】

編集部員に聞きました!「あなたの家の定番サンドイッチとは?」

macaroni編集部員の食に関するあれやこれやを紹介している連載「編集部員のリアルな食生活」。今回は、「我が家のサンドイッチ」をテーマにお届けします。

暖かくなってくると、なぜだか無性にサンドイッチが食べたくなりませんか? “サンドイッチ=春” のイメージがあるのですが、それはピクニックや遠足にサンドイッチを持って行くことが多いからかもしれません(あれ?筆者だけ?)。

でも、毎年3月13日は「サンドイッチデー」なんですって!由来は1が3で挟まれている(サンド1=サンドイッチ)からだそうですが、これからの行楽シーズン、皆さん、何かとサンドイッチを食べる機会が増えるのではないでしょうか。

さて、ここ数年はホットサンドやフルーツサンドなどのさまざまなサンドが注目を集めてきました。そんななか、食への興味が強いmacaroni編集部の面々の一押しのサンドイッチはいかに?みんなのお気に入りを、リサーチしましたよ!

1. 腹持ち最高!元気が出る「バナナサンド」

macaroni編集部 マネージャー / みや
野菜ソムリエの資格をもつ健康オタクマネージャー。ヨガトレーニングを10年続け、ぶれない体幹を手に入れたが、通い続けたジムが閉鎖してから運動不足気味。最近は筋トレやジョギングで適度に汗を流している。

「幼少のときからお世話になっているご近所のおばさんが、おやつに出してくれた思い出の味です。衝撃のおいしさから、今でもおやつに食べたり、泊まりにきた友人に朝食で振舞ったりしています。

食パンの両面をカリッと焼いてから、片面ずつバターを塗り、スライスしたバナナ、はちみつ、シナモンを振りかけてサンドして完成です!

お腹の空き具合に合わせて、食パンの量は調整してもOK。ボリュームがあるので、お腹が一瞬で満たされるんですよね(笑)。軽く食べたい日は1枚のオープンサンドにするのもおすすめです。1日のスタートやエネルギッシュにいきたい日のおやつにぜひ!」

2. 薄いけどうまい!「カツサンド」

macaroni 副編集長 / 高倉遼
「手料理には時間をかける」ことがモットーの、出張料理人でホムパ狂。おうち時間の増加に伴いビールの消費量も増加。いよいよ体にガタが来つつあることに危機感を覚え、ランニングに励む。

「カツサンドって、まぁまぁ高いわりに味はそこそこ……なものが多いと思うんです。もちろん、めちゃくちゃおいしいものもありますけども!

ということで、自分でコスパよく作ろうと思って、定期的に作っています。いい感じのサンドイッチには材料がいろいろ必要ですが、カツサンドはカツとキャベツとパンだけのシンプル設計。

いい肉で作る厚切りカツサンドも最高ですが、コスパを意識すると、肉のグレードは落とさざるを得ません。なので僕は、肉をしっかり叩いて薄めに仕上げています。こうすれば、安い肉でも全然大丈夫。むしろ安い肉のほうがよい!

あとはパンで挟むぶん、肉自体に塩コショウを効かせておくのもポイント。「ソース味のカツ&パン」にならないよう、完成された「カツサンド」としておいしく仕上がるよう、毎回試行錯誤しています。

で、このサンドはやっぱり外で食べるのが最高!家で作って近くの公園に持っていって食べることが多いです。キャベツがボロボロこぼれても気にならない!(片付けはしてますよ)」

3. 母の思い出の味!? 懐かしの「ロールパンサンド」

macaroni料理家 フードスタイリングチームチーフ / らみー
大手料理教室の講師を6年間勤めるかたわら、レストランでの調理、レシピ開発、レシピ動画サービスの立ち上げを経て、macaroniに参加。お酒全般が好きで、アルコールに合うメニュー考案が得意。

「中高生のとき、お弁当として学校によく持って行っていたなつかしの味。我が家ではサンドイッチ弁当の日は、母が手抜きした日でした(笑)。 普段はちゃんと時間をかけてお弁当を作ってくれていたのですが、“今日は手抜きでごめんね” といって渡されるときは、大概これでしたね。

だから、作り方は超簡単!まずロールパンに切り込みを入れます。そこに、甘めに作った炒り卵にマヨネーズを混ぜたものと、レタスと焼いたウィンナーを挟んでケチャップをかけるだけで完成です。とにかく “時短” 。これにつきます。

親友がいつも持ってきていたホットサンドをうらやましいと思った時期もありましたが、むしろ今ではこのロールパンサンドのほうが、ついつい食べたくなるんですよ」

4. 肉があふれんばかりの「ローストポークサンド」

macaroni編集部 レシピ・ヘルス&ビューティー担当ディレクター / おみず
関西出身、寿司屋の娘。管理栄養士の資格を持っていて、健康や美への意識が高い。仕事終わりのビールとおいしいパン屋巡りが何よりの楽しみ。実家の愛犬(コーギー)に会いたくてたまらない。

「大好きなパン屋『まちのパーラー』のローストポークサンドです。『まちのパーラー』は、ハードパン好きの聖地ともいわれる有名なパン屋『パーラー江古田』の系列店。自宅から近いので、度々訪れています!

ここのお店の商品はどれもおいしいのですが、ローストポークサンドには、しっとりと焼き上げられた豚肉がこれでもかというほどサンドされています。絶品のハードパンに肉汁が染み込んでいて、最高~!パンはリュスティックやカンパーニュ、フランスパンなど10種ほどから好みのものを選べるんです。ちなみに、この日はリュスティックにサンドしてもらいました!

ワインとの相性も抜群。緊急事態宣言が解除されたら、パン呑みしに行きたいなー」

5. 大のきゅうり好きが作る「キューカンバーサンド」

macaroni 編集部 カメラマン / さねやん
2020年に結婚。連日新妻エプロンでキッチンに立ち、愛情たっぷり栄養バランスの取れた食事を作っている……かと思いきや、仕事に追われ大好きな料理をする時間がなかなか取れないのが悩み。

「三度の飯よりきゅうりが好きで、夏はきゅうりばかりボリボリ食べてカッパのような生活をしているわたし(笑)。このサンドイッチに対する思い出や誕生秘話は特にありませんが、主にきゅうりとパンだけで手軽に作れるのがお気に入りポイントです。

おいしく作るコツはきゅうりは必ず塩もみをすること。余計な水分を切ることで仕上がりが断然違います。きゅうりは縦半分に切り、スライサーで薄ーく長ーくスライスしたものを少しずつ重ねながら並べると仕上がりがきれいです。パンにはバター、マヨネーズのほかには塩ひとつまみ、黒こしょう、そしてからしを忘れずに。粒マスタードよりも辛みがはっきりしているので味が引き締まります。

アレンジするならハムはもちろん合いますが、クリームチーズとディルを挟むのもごちそう感が出るのでおすすめです!」

お気に入りのサンドイッチで充実の新生活を♪