今月28日と29日に県内を走る東京オリンピック聖火リレーの詳細が2日、公式サイトで発表になりました。

県が推薦したランナー53人のうち、ラグビーワールドカップで活躍した田村 優選手など3人がスケジュールの都合で変更になったということです。

聖火リレーは今月25日に福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」から始まり、県内では28日に足利市をスタート。

2日間をかけて16の市町で実施する予定で、ルートは去年の発表の時と変わりませんが、特設サイトでは今回、各市町を走る詳しい時間が発表されています。

出発式のほか、初日はJR烏山駅前で、2日目は県庁でセレブレーションを行いますが、新型コロナウイルス対策で観覧者は定員を設けて事前申し込み制となっています。

県内を走るランナー192人のうち、53人は県が推薦したランナーで、去年発表された中では國學院栃木高校出身のラグビー日本代表、田村優選手がトップリーグのスケジュールの都合で参加できなくなったということです。

田村選手に代わって那須塩原市出身のマラソンランナー渋井陽子さんが走ります。

このほか2人が仕事の都合で辞退し、別の女性ランナー2人が走るということです。

出発式とセレブレーションの観覧者は専用サイトで今月7日まで募集しています。