大坂なおみ、会見でとった“一流の振る舞い”を海外称賛「スポンサーが確実に見える」
会見に登場した大坂なおみの格好とは
テニスの4大大会・全豪オープンは18日、女子シングルス準決勝が行われ、世界ランク3位の大坂なおみ(日清食品)が同11位セリーナ・ウィリアムズ(米国)を2-0(6-3、6-4)で下し、優勝した2019年以来2度目の決勝進出を果たした。試合後の会見で見せたスポンサーへの気遣いがわかる画像に対し、海外ファンから「彼女は戦略的に右肩を出している」と称賛の声が集まっている。
一流選手の証しかもしれない。大坂は試合後に会見。着ていたのはレイカーズのジャージだ。しかし、しっかりと袖を通したのは左半身だけで、右肩は露出。左胸にレイカーズのロゴがある一方で、右胸には自身が契約するナイキや「NISSIN」「workday」のロゴが見えている。
大坂は、昨年1月にヘリコプター事故で亡くなったコービー・ブライアント氏と親交が深かった。画像を公開した米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」公式ツイッターは「ナオミ・オオサカが、試合後の会見でレイカーズを代表」と投稿。海外ファンは「もっと重要なのはワークデイのロゴ」「彼女は戦略的に右肩を出し、ニッシンとワークデイのロゴも見えるようにしているんだな」「スポンサーが確実に見えるようにしないとね」と注目している。
トップ選手なら当たり前かもしれないが、他にも「彼女はコービーをまとっていたんだ」「マンバ・メンタリティ」「本当に好感が持てる人物」「もっと好きになった!」などと称賛の声が上がっている。20日の決勝では、世界ランク24位のジェニファー・ブレイディ(米国)と対戦する。(THE ANSWER編集部)