花粉症に効く食事。納豆+ネギ+シラスご飯が最強
そろそろ花粉の飛散が気になる季節。毎年花粉症に悩まされている人も、まだかかっていない人も、今からしっかり対策を講じておくことが大切です。医師の溝口徹先生と、住生活ジャーナリストの藤原千秋さんに、おうちでできる対策を聞きました。
花粉の時季、うちでできること(※画像はイメージです)
花粉は家の中で発生するものではなく、外から持ち込まれるものですが、医師の溝口先生によると「その侵入を防ぐことも大切ですが、免疫力を高めることも必要です」とのこと。
普段の食生活を今一度見直しつつ、家の中の掃除も念入りに行う必要があるんです。
コロナ禍で推進されているのが窓をあけての換気ですが、花粉症の人にとっては心配だらけ。
「花粉は夜遅くから朝10時頃まで、飛散量が少なくなります。この時間帯に窓をあけて、酸素と二酸化炭素を入れ替えることが、家で過ごす人の健康維持にも大切です」(藤原さん)
「洗濯物はもちろん、ふとんも外干しは絶対にせず、専用のクリーナーなどでお手入れを。とくに顔まわりにかかる部分を重点的に行いましょう」(藤原さん)
また、ふとんの内部が湿っていると、カビが繁殖しやすく、花粉と同じようなアレルギー症状を起こす要因になることがあるので、除湿マットなどを活用するのもおすすめです。
「魚、とくに魚の内臓やキノコ類などに多く含まれているビタミンDは、粘膜の状態を良好に保つ重要な栄養素です。卵や豆腐、肉類などに含まれたタンパク質、そして鉄分を同時に摂取すると、ビタミンDの働きをよりサポートしてくれます」(溝口先生)
先生によると、納豆+ネギ+シラスご飯は免疫力アップに最強な組み合わせとか。
まだまだおうちでできる花粉対策はいっぱいあります。ESSE3月号
「知っておきたい! おうちでできる花粉対策 朝昼晩」では、おすすめのアイデアや、花粉対策の最新グッズも紹介。ぜひチェックしてください!
<イラスト/oyasumur 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
新宿溝口クリニック院長。2003年に日本初の栄養療法専門のクリニックである「新宿溝口クリニック」を開設。著書も多数
住生活ジャーナリスト・ライター。わかりやすい掃除術の提案でテレビや雑誌などで活躍中
花粉の時季、うちでできること(※画像はイメージです)
花粉の侵入を抑えて食で免疫力アップを!
花粉は家の中で発生するものではなく、外から持ち込まれるものですが、医師の溝口先生によると「その侵入を防ぐことも大切ですが、免疫力を高めることも必要です」とのこと。
普段の食生活を今一度見直しつつ、家の中の掃除も念入りに行う必要があるんです。
●換気をするなら朝いちばんがベスト!
コロナ禍で推進されているのが窓をあけての換気ですが、花粉症の人にとっては心配だらけ。
「花粉は夜遅くから朝10時頃まで、飛散量が少なくなります。この時間帯に窓をあけて、酸素と二酸化炭素を入れ替えることが、家で過ごす人の健康維持にも大切です」(藤原さん)
●布団の外干しは絶対NG!専用の乾燥機やクリーナーを使う
「洗濯物はもちろん、ふとんも外干しは絶対にせず、専用のクリーナーなどでお手入れを。とくに顔まわりにかかる部分を重点的に行いましょう」(藤原さん)
また、ふとんの内部が湿っていると、カビが繁殖しやすく、花粉と同じようなアレルギー症状を起こす要因になることがあるので、除湿マットなどを活用するのもおすすめです。
●栄養バランスが大切!決め手はビタミンD
「魚、とくに魚の内臓やキノコ類などに多く含まれているビタミンDは、粘膜の状態を良好に保つ重要な栄養素です。卵や豆腐、肉類などに含まれたタンパク質、そして鉄分を同時に摂取すると、ビタミンDの働きをよりサポートしてくれます」(溝口先生)
先生によると、納豆+ネギ+シラスご飯は免疫力アップに最強な組み合わせとか。
まだまだおうちでできる花粉対策はいっぱいあります。ESSE3月号
「知っておきたい! おうちでできる花粉対策 朝昼晩」では、おすすめのアイデアや、花粉対策の最新グッズも紹介。ぜひチェックしてください!
<イラスト/oyasumur 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
【溝口徹さん】
新宿溝口クリニック院長。2003年に日本初の栄養療法専門のクリニックである「新宿溝口クリニック」を開設。著書も多数
【藤原千秋さん】
住生活ジャーナリスト・ライター。わかりやすい掃除術の提案でテレビや雑誌などで活躍中