米女優で活動家としても知られるジェーン・フォンダ(83)が、2月28日に開催されるゴールデン・グローブ賞授賞式で「生涯功労賞」を受賞することが26日分かった。米ロサンゼルスで2020年2月撮影
 - (2021年 ロイター/Mario Anzuoni)

写真拡大

[ロサンゼルス 26日 ロイター] - 米女優で活動家としても知られるジェーン・フォンダ(83)が、2月28日に開催されるゴールデン・グローブ賞授賞式で、長年映画界に貢献した人に送られる「生涯功労賞」を受賞することが26日分かった。

 同賞を主催するハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)のアリ・サー会長はこの日の発表文書で、「彼女の優れた才能は最高レベルの評価を得ている。紆余曲折した職業人生を歩んできたが、変化を呼び起こすことへの揺るぎないコミットメントは変わらない」と述べた。

 フォンダは1960年にブロードウェイと映画界にデビュー。60−70年代には映画『バーバレラ』『コールガール』、80年代には『黄昏』『9時から5時まで』などで人気を博した。最近ではNetflixのコメディドラマシリーズ「グレイス&フランキー」に出演している。

 生涯功労賞はこれまでにオプラ・ウィンフリー、メリル・ストリープ、ソフィア・ローレン、トム・ハンクス、ロバート・デ・ニーロらが受賞している。