千代は再び人生の岐路に……
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 連続テレビ小説「おちょやん」(月〜土、NHK総合・午前8時〜ほか)の第40回が1月29日に放送される(以下、今後のあらすじに触れています)。

 連続テレビ小説の第103作「おちょやん」は、明治の末に大阪の貧しい家に生まれた竹井千代(杉咲花)が、華やかな芝居の世界で女優の道を駆け上がる姿を描く物語。現在は第8週「あんたにうちの何がわかんねん!」に突入している。

 父のテルヲ(トータス松本)にまたしても裏切られた千代。これを機にやる気を失ってしまい、撮影所からも足が遠のく。

 一方、最後の挑戦と意気込んで書いた脚本が不採用となり、実家に帰る決意をした小暮(若葉竜也)。東京で暮らそうと千代にプロポーズするが、千代はうれしいはずの言葉に喜べず困惑する。それを見透かすように絡んでくる一平(成田凌)の存在が煩わしく、悔しさが込み上げてくる。果たして、自分にとって芝居とは、女優とは何なのか……。(編集部・大内啓輔)