大人の事情を垣間見た千代
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 連続テレビ小説「おちょやん」(月〜土、NHK総合・午前8時〜ほか)の第38回が1月27日に放送される(以下、今後のあらすじに触れています)。

 連続テレビ小説の第103作「おちょやん」は、明治の末に大阪の貧しい家に生まれた竹井千代(杉咲花)が、華やかな芝居の世界で女優の道を駆け上がる姿を描く物語。現在は第8週「あんたにうちの何がわかんねん!」に突入している。

 千代が臨んだ新作映画『鳥籠』の主演選考会の結果は、なんと合格者なし。その裏で、鶴亀撮影所のスポンサー令嬢である滝野川恵が主演に決まっていた。

 激怒した父のテルヲ(トータス松本)は、社長の大山鶴蔵(中村鴈治郎)に掴みかかるが、所長の片金(六角精児)に返り討ちに。千代は気を取り直して、カフェーで開催されるビール月間で売り子のトップを目指すが、その矢先に店の前にガラの悪い連中が……。(編集部・大内啓輔)