イオンの「ゲルシートクッション」を試す、コレ無しじゃ在宅ワークできない身体に……
▲体圧分散ゲルシートクッションの中はこんな感じのモノが入っています。

またも緊急事態宣言が発令され、仕事はテレワークで、食事も家の中、なかなか外出もできず、一日ずっと自宅のイスに座りっぱなし……なんてという方が最近多いのではないかと思います。はい、筆者もその一人です。

朝起きてから、パソコンに向かって仕事をし、会議もZOOMなどでそのままパソコンを使ってリモート会議、昼ご飯は当然イスに座って食べますし、午後からはテレカンファレンスをパソコンで聞いていたり、やっぱりパソコンで仕事をしたり。せいぜいトイレやお茶くらいで、とにかくイスから離れて、歩いたりということがない。

そうするとお尻や腰にばかり負担がかかって日に日にだんだん、お尻や腰が重く、痛くなってきたりして……、夕方、ひと通り仕事が終わって自室から出てくるときには、腰を押さえて「ぉぉぅ……」なんてうめきながら、というときもあったりして。

そんな様子の私を哀れに思ったのか、家内が「最近、売れているんだって!」と、こんなものを買ってきてくれました。

「体圧分散ゲルシートクッション」です。トップバリュ ホームコーディーの製品で、イオンのPB製品です。なので、全国のイオンやイオンスタイルオンラインなどで購入が可能。全国どこでも比較的入手が容易な製品なんじゃないでしょうか。価格は税込で2178円でした。Amazonでも「ゲルシートクッション」と検索すると似たような製品を購入できます。

▲家内が買ってきてくれた「体圧分散ゲルシートクッション」

その名前の通り、イスの座面に置くことで、背中・腰・お尻への負担を軽減してくれるというクッションです。

▲こんな感じに座面に載せて使います。お座布団ですね。

大きさは43センチx38センチx4センチ。一般的なオフィスのイスの座面よりは一回り小さいくらいですかね。

▲ 中のゲルシートはこんな感じの二重構造になっています。

クッションのカバーは黒のポリエステル・メッシュ生地で、ファスナーを開けると、中から、青いエラストマー(弾力ゴム)のグリッドが顔を出します。パッケージ箱や製品Webサイトに書かれている説明によれば、クッションの中のグリッドが2層構造となっており、しっかりと体を支えてくれるのだそうです。

▲パッケージ画像から。左がゲルクッションに座ったときの体重の分散の仕方。座ったときにうまく圧力を逃がして背中や腰、お尻への負担を軽減してくれるのだそうです。

座った感じは、お尻への反発が低く、ズズンと沈み込む感じ。丁度お尻の形にクッションが適応すると言えばいいんでしょうか。

▲尻と腰がググっと沈み込む〜、といってもこの写真ではわかりにくいですね。

これまでの「クッション」にはない座り心地です。なんというか、お尻に自らフィットするザブトンという感じでしょうか?

▲グーでしばらくクッションに圧力を加えておくとこんな感じにしばらく形が残っています。なるほど、こんな感じに力を吸収しているんですね。

短時間座るだけでも「よく沈み込むな、このクッション」という感じですが、その真価が発揮されるのは長時間作業の後。

今まで、このクッションなしで作業していたときは、4時間、8時間と作業をするともう、それは尻がムレムレ、腰がバキバキだったんですが……ない!

このゲルクッションを使うと尻のムレは半減し、腰の疲れがほとんどない! 効果は抜群です!

製品パッケージやWebの製品紹介ページの図にあるように、このゲルクッションの二重構造が体にかかる圧力を分散。このおかげで長時間イスに座っていると、かなり体への負担が軽くなるようです。

▲表生地は荒いメッシュ、裏は目の細かいメッシュ。通気性は確保されいて蒸れません。

それに、カバーがポリエステルのメッシュ、中身のゲルも立体八角形と正方形の構造の立体構造で風通しがよくなっているため、普通のカバー布製・中身ウレタンのクッションに比べ、やはり通気性がかなりよいようです。

筆者のように革製のイスの上で使っているとり多少は蒸れるのですが、それでも、蒸れに関してもかなり改善されます。

私に関して言えば、今日で家内がプレゼントしてくれてから今日で10日目になりますが、明らかに特にお尻と腰は楽になったのがわかります。このくらいの出費で座り作業が楽になるのだから、本当にお勧めですよ。

(イヤ、ホントはちゃんと休んで歩いたほうがいいのは分かっているんですよ! わかってはいるんですが)

 

これで原稿もはかどる……といいなぁ……。

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