この時期の宇都宮の風物詩「一晩だけのワイン村」が19日、オリオンスクエアで開かれました。

一晩だけのワイン村はフランス産ワインの新酒、ボージョレ・ヌーボー解禁に合わせ毎年開かれています。

今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、会場に入る前の体温測定や手の消毒などの対策がとられましたが、オープンの午後5時ごろには入り口に長蛇の列ができました。

生産者団体で組織するボージョレワイン委員会によりますと今年のボージョレ・ヌーボーは「果実味が濃縮されたワイン」ということで、訪れた人たちは解禁されたばかりのボージョレ・ヌーボーを楽しんでいました。

ワイン村のステージでは、うつのみやイルミネーションの点灯式が行われました。

中心市街地から元気を発信しようと毎年行われていますが、今年は疫病退散を祈って「きぶな」のイルミネーションが作られ、中心市街地を鮮やかに彩りました。

うつのみやイルミネーションは来年1月17日まで毎晩点灯するということです。