来年、市制100周年を迎える足利市では子どもたちの写真をモザイクアートにして宇宙に打ち上げる企画を進めています。12日に小学校で児童たちの写真撮影が行われました。

撮影が行われたのは毛野南小学校です。足利市では市制100周年の記念の事業として宇宙に送る写真の撮影を今月6日から行っています。

来年1月までに市内の小中学校のほか幼稚園、保育所など合わせて57ヵ所、およそ1万1300人分の写真を撮影し、市の景観やロゴマークなどをデザインしたモザイクアートを制作します。

そして、その作品をロケットに乗せて来年11月に国際宇宙ステーションで打ち上げ、宇宙旅行をしてもらう計画です。

この日は全校児童およそ200人の全体写真のほか、クラスごとの集合写真が撮影されました。

児童たちは将来の夢を書いたパネルを手に笑顔でポーズをとっていました。

作品が地球に戻った後は市内で展示するということです。