サッカーの日本フットボールリーグへの昇格をかけた全国地域チャンピオンズリーグが6日開幕しました

短期決戦となる3連戦の第一試合、関東王者の栃木シティフットボールは、下野市の大松山運動公園で東北リーグ覇者のブランデュー弘前と対戦しました。

JFL昇格2枠を全国9リーグの覇者など12チームで争うこの大会。

関東リーグ覇者の栃木シティは前半から積極的にゴールを狙います。

栃木は前半だけで7本のシュートを放ちますが、ネットを揺らすことはできません。

試合が大きく動いたのは後半でした。

14分に獲得したPKのチャンスに、田中 輝希。自信があったと振り返る落ち着いたシュートで先制点を奪います。

勢いがついた栃木は後半34分、交代で入った吉田が相手のボールを奪い、最後はキーパーをかわして無人となったゴールマウスに追加点を押し込みます。

その後も弘前に付け入る隙を与えなかった栃木、初戦に貴重な勝ち点3を獲得し、連戦に向けて好スタートを切りました。

7日は、北海道十勝スカイアースと対戦します。