野球の独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスは3日、栃木市内でファン感謝イベントを開きました。

ファンクラブ会員限定で開かれたイベントには、およそ300人が参加しました。

オールドチームとヤングチームに分かれて紅白戦が行われ、寺内 崇幸監督やコーチ陣、そして今季で退団する選手も交えプレーを披露しました。

公式戦では野手の西岡 剛選手がピッチャーを務めたほか、投手が打席に立つなど普段は見られないサービスでファンを魅了しました。

また記念撮影も行われ、選手との交流を楽しみました。

先月のドラフトで東北楽天ゴールデンイーグルスに育成1巡目で指名された石田 駿選手は「みなさんの応援のおかげでNPBに行くことができた。活躍するように頑張ります」とファンにお礼の言葉を述べました。

寺内監督は「新型コロナウイルスで大変なシーズンだった」と話し「無事にシーズンを終えられたのは、ファンなどのおかげです」と感謝の気持ちを伝えました。

また今シーズンをもって退団する8人の選手がファンに別れを告げました。