欧州カップ戦では交代枠5人制が継続へ! UEFA理事会で決定、国際Aマッチウィークも一部2試合→3試合に
欧州サッカー連盟(UEFA)は24日、理事会を開き、2020-21シーズンの欧州カップ戦では引き続き交代枠5人制を採用することを決議した。
交代枠5人制は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、過密日程が見込まれるため導入された暫定ルール。2021年6月30日までに閉幕する大会で採用することができる。欧州5大リーグではラ・リーガ、ブンデスリーガ、セリエA、リーグ・アンが昨季から継続している一方、プレミアリーグでは導入を見送っており、対応が分かれている。
そうした中、UEFAチャンピオンズリーグ、UEFAヨーロッパリーグ、UEFAネーションズリーグ、UEFA女子欧州選手権予選などのカップ戦では、昨季に引き続いて1試合に5人まで(回数は最大3回)の交代を行うことができることが決まった。UEFAの発表によると、国際カレンダーでは過密日程が続くため、選手への負担を軽減させるためだという。
また国際サッカー連盟(FIFA)の認可を受け、2021年の国際Aマッチウィークのスケジュールも変更。通常は1回の招集で2試合を行うが、来年3月と9月は3試合に増やし、期間も通常9日間から10日間に拡大している。こうした日程変更も交代枠5人制の導入を後押ししたようだ。なお、欧州選手権直前の6月、10月、11月、22年3月はこれまでどおりの9日間2試合が組まれる。
交代枠5人制は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、過密日程が見込まれるため導入された暫定ルール。2021年6月30日までに閉幕する大会で採用することができる。欧州5大リーグではラ・リーガ、ブンデスリーガ、セリエA、リーグ・アンが昨季から継続している一方、プレミアリーグでは導入を見送っており、対応が分かれている。
また国際サッカー連盟(FIFA)の認可を受け、2021年の国際Aマッチウィークのスケジュールも変更。通常は1回の招集で2試合を行うが、来年3月と9月は3試合に増やし、期間も通常9日間から10日間に拡大している。こうした日程変更も交代枠5人制の導入を後押ししたようだ。なお、欧州選手権直前の6月、10月、11月、22年3月はこれまでどおりの9日間2試合が組まれる。