ロック様主演のDC映画『ブラック・アダム』にスーパーヒーローチームJSA登場!
ロック様ことドウェイン・ジョンソンが主演を務める映画『ブラック・アダム(原題) / Black Adam』にDCコミックスのスーパーヒーローチーム、ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ(JSA)が登場することが明らかになった。23日、バーチャルファンイベント「DC FanDome(DCファンドーム)」で発表された。
ドウェインはブラック・アダムに成り切り「俺はいじめっ子をやっつけるコツを知っているが、俺にも助けがいると考える奴らもいる」と切り出すと、真実と正義のために戦うJSAのメンバーとして翼を持ったホークマン、魔術を使うドクター・フェイト、風を操るサイクロン、体のサイズを変化させられるアトム・スマッシャーの4人が本作に登場することを発表。サイクロンと共にチームの新入りであるアトム・スマッシャーは、『好きだった君へのラブレター』の若手俳優ノア・センティネオが演じることが決まっている。
『ブラック・アダム(原題)』は、莫大な魔術の力を持ったアンチヒーロー、ブラック・アダムのオリジンストーリー。コンセプトアートで作られた映画のイメージ映像も公開された。それによると、ブラック・アダムは文化、富、力、そして魔法の国カンダックの奴隷で、自らの力で他の多くの奴隷たちを解放するも、そのために牢屋に入れられてしまったという。映像はドウェインの「それから5,000年後、俺は自由になった。約束しよう、俺は二度と止められることはない」というナレーションで締めくくられている。
ブラック・アダムはかなり強力な存在となるようで、ドウェインは「フラッシュ、シャザム、アクアマン、ワンダーウーマン、バットマン、そしてスーパーマンに伝えてほしい。DCユニバースの力のヒエラルキーは大きく変わることになる」と宣戦布告している。中でもワンダーウーマン、スーパーマンとの共演を望んでいるといい、「スーパーマンと一緒に出るのはクールだろうな。俺たちの強さやスピードは似通っているし、ブラック・アダムとスーパーマンは友達になれるかもしれない。もしくは……仲良くするなんて無理かも」と語っていた。2021年12月22日全米公開。(編集部・市川遥)