日本代表では共闘している長友(左)と原口(右)。 (C)Getty Images

写真拡大

 日本代表DF長友佑都の新天地は、ドイツになるかもしれない。

 6月末に契約満了でガラタサライを退団した長友は、現在フリーの状態。次の行き先はトルコ国内の別クラブや中東、イタリアのチームと様々な噂が流れているが、確定的な情報はない。

 そんななか、ドイツ2部のハノーファーが長友に興味を示しているようだ。トルコ紙『
Hürriyet』が報じている。

 同紙によれば、「ハノーファーを率いるトルコ出身の指揮官のケナン・コニャック監督が左SBの強化を望んでおり、長友の獲得を希望している」とのこと。この話は、同クラブがフェネルバフチェに所属するトルコ代表MFメフメト・エキジの獲得のために動いている最中に、明らかになったとされている。

 コニャック監督は昨シーズン半ばの11月にハノーファー監督に就任し、6位でシーズンを終えた。1部昇格圏には届かなかったが、低迷していたチームを上位に押し上げ、チームを立て直した手腕は高く評価されている。また、コニャック監督は『ハラグチは10番にふさわしい』と全幅の信頼を寄せるなど、原口との信頼関係も強く結ばれている。

 同紙の調べでは、すでに長友側にオファーを出しているとのこと。33歳ベテランSBの新天地が、1部昇格を目指すドイツのクラブになる可能性もゼロではなさそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部