ロナウド相手に奮闘した冨安 photo/Getty Images

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ユヴェントス相手に敗れても、日本代表DF冨安健洋の評価は依然として高い。

ボローニャは先日ユヴェントスに0-2で敗れたが、このゲームで先発した冨安は対峙したクリスティアーノ・ロナウド相手に奮闘。セリエAが再開されてからも冨安はボローニャの最終ラインに欠かせぬ存在のままだ。

ボローニャ公式によれば、サポーターもこのゲームで冨安をMVPに挙げている。冨安は46.88%もの票を獲得しており、2位のガリー・メデル(25%)、3位のFWジャンマルコ・カンジャーノ(6.25%)に大きな差をつけている。

冨安はセリエAが新型コロナウイルスの影響でストップする以前から高い評価を得ており、ローマやドイツのレヴァークーゼンからの関心も噂されていた。ロナウド相手でも戦えることを証明したとなれば、さらにビッグクラブが触手を伸ばしてくるかもしれない。

今季は右サイドバックを主に担当しており、ユーティリティ性も十分すぎるほど披露した。来季からはセンターバックで起用されるのではないかとの予想も出ているが、冨安は攻撃と守備の両方がセリエAで通用するレベルにある。

このまま経験を積んでいけば、日本代表の最終ラインを10年近く統率していけるだろう。今季の海外組で最も安定しているのは冨安で間違いない。

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