「オペラ座の怪人」テレビシリーズ化!
「オペラ座の怪人」のテレビシリーズ化を、Netflixの「ナルコス」「FはFamilyのF」などを手掛けてきた制作会社ゴーモンが進めているとDeadlineが報じた。
「オペラ座の怪人」はガストン・ルルーが1909年に発表した小説で、パリのオペラ座の地下に住む謎の男と、彼に見初められた歌姫の物語がつづられる。これまでに何度も映画化、ドラマ化、舞台化などがされてきた人気作だ。先日亡くなったジョエル・シューマカー監督の映画『オペラ座の怪人』(アンドリュー・ロイド=ウェバーのミュージカルをジェラルド・バトラー主演で映画化)はアカデミー賞3部門ノミネートを果たしていた。
今回のテレビシリーズ版は、ロイド=ウェバーのミュージカルではなく、もともとの小説を基にしたものになるという。全6話のミニシリーズで、ゴーモンのイギリス部門が「刑事フォイル」などの脚本家アンソニー・ホロヴィッツと共に取り組んでいる。(編集部・市川遥)