「蒸しどりサラダそうめん」/料理:石原洋子 撮影:渡邉文彦

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5月も終わりを告げ、夏の風物詩・そうめんがおいしくなる時期がやってきました。そうめんは麺つゆでシンプルにいただくのもいいですが、何度も同じ食べ方をしていると飽きてきてしまうことも。マンネリ化を防ぐためにも、ちょっとしたアレンジを加えてみるのがおすすめです。

【画像を見る】具材がたっぷり入った「冷麺」/料理:コウケンテツ 撮影:原務

今回は2020年5月に「レタスクラブニュース」で人気を集めた「そうめん」のレシピを、TOP5までのランキング形式でご紹介。バリエーションに富んだメニューが揃っているので、夏本番に備えて作り方をチェックしてみてはいかがでしょう?

ランキングは5月29日時点のもの

■ 【第1位】蒸しどりサラダそうめん

【材料・2人分】

そうめん 160g、とりむね肉 1/2枚、下味(長ねぎのくず[ぶつ切り] 5cm、しょうがのくず[薄切り] 1〜2枚、塩 少々、酒 大さじ1/2)、レタス 2枚、さやいんげん 4本、もやし 1/2袋、トマト 1/4個、卵 1個、たれ(しょうゆ 大さじ3、酢 大さじ2、砂糖 大さじ1と1/2、とりガラスープの素 少々、水 1/3カップ、ごま油 小さじ1)、塩

【作り方】

1. 耐熱皿にとり肉をのせ、ねぎ、しょうがをのせて塩、酒をふり、ラップをして電子レンジで約2分加熱する。そのままラップを取らずに粗熱がとれるまでおく。

2. レタスはせん切りにし、冷水でシャキッとさせて水けをきる。いんげんは斜めせん切りにし、塩ゆでして冷水にさらし、ざるに上げる。もやしはひげ根を取り、塩ゆでしてざるに上げる。トマトはくし形切りにする。

3. 卵は水からゆでて沸騰するまでゆっくり転がし、沸騰後2〜3分したら引き上げて半熟にし、殻をむいてくし形切りにする。

4. そうめんはたっぷりの熱湯で表示通りゆでてざるに上げ、冷水でもみ洗いし、水けをよくきって器に盛る。冷水で一気に冷やすことでそうめんがしまるのでサッともみ洗いする程度でOK。

5. とり肉は手で細かく裂き、2、3とともに4のそうめんに彩りよく盛り、たれを回しかける。

※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。

(486Kcal、塩分3.3g)

野菜をたっぷり使ったサラダ風のそうめんが第1位に。とりガラスープの素がきいた風味豊かなたれが、そうめんや野菜の味を引き立ててくれます。具材のとり肉は電子レンジで加熱したあと、そのままラップを取らずに粗熱がとれるまでおいておきましょう。

■ 【第2位】冷麺

とり肉のゆで汁に冷蔵庫で一晩おいた「きゅうり水キムチ」の汁を加えて、うまみをアップしています。お好みでりんごを添えて食べるのも◎

■ 【第3位】豚しゃぶごまだれそうめん

そうめんは氷水でしっかり冷やすことで麺がしまり、おいしく食べられます。さっぱりとした冷しゃぶに濃厚なごまだれをかけて召し上がれ♪

■ 【第4位】長ねぎたっぷりのそうめん

香りのよいだし汁で煮ることで、思わずほっとするような味わいに。たった5分で作れるので、家事や仕事に疲れてしまったときに重宝するはず。

■ 【第5位】そうめんのキムチあえ

あっさりとしたそうめんとピリ辛キムチの組み合わせが絶妙。そうめんは冷水にとってざるにあけたあと、ペーパータオルで押さえて水けをよくきっておくのがポイントです。

ひんやり冷たいそうめんの定番メニューから身体があたたまる汁ものまで、幅広いレシピがランクイン。どれも具材がしっかり入っているので、夏バテ防止にもうってつけです。食欲が出ないときこそ、いろいろな調理方法を試してみてくださいね。(レタスクラブニュース)