懐かしさがたまらない!90年代adidas「クラブチーム名作ユニフォーム」10選
スポーツ用品メーカーのadidasは90年代に数多くの素晴らしい、あるいは印象的なデザインのサッカーユニフォームを手掛けてきた。
ここでは、そのadidasが手掛けた90年代のクラブチームのユニフォームから、10着を選んでご紹介しよう。
レアル・マドリー
レアル・マドリー 1998-2000 adidas ホーム
キットサプライヤーがKelmeからadidasへ変更。そのadidas製第1弾がこのユニフォームだった。適度に光沢のある生地に気品を感じた一着だ。
アスレティック・ビルバオ
アスレティック・ビルバオ 1999-2001 adidas ホーム
サプライヤーがKappaから変更となり、99-00から2シーズンに渡って使われたユニフォーム。襟付きのシンプルなストライプ柄がクラシック感に溢れるデザインだった。
フェイエノールト
フェイエノールト 1996-97 adidas ホーム
小野伸二の古巣フェイエノールトは、基本的に赤白半々のアシンメトリーデザインが伝統。このシーズンは胸元のボタン止めなど、ちょっとした部分に品の良さを感じるキットだった。
マルセイユ
オリンピック・マルセイユ 1999-2000 adidas ホーム
酒井宏樹が所属するマルセイユ。白を基調にブルーが美しい、シンプルなデザインの99-00モデル。当時の胸スポンサー「ERICSSON」も人気の高いロゴマークだった。
バイエルン
バイエルン・ミュンヘン 1999-2001 adidas ホーム
90年代のバイエルンはバラエティに富んだ色・デザインのユニフォームが多く登場した。99-01の2シーズンは、この力強さを感じさせる赤と濃紺のキットでリーグ2連覇を達成している。
ヘルタ・ベルリン
ヘルタ・ベルリン 1998-99 adidas ホーム
97-98と98-99の2シーズンで、ヘルタは珍しくボーダー柄を採用している。とくに98-99モデルは、マリンボーダーとでも言いたくなる爽やかな雰囲気の一着だった。
ディナモ・キエフ
ディナモ・キエフ 1998-99 adidas ホーム
UEFAチャンピオンズリーグの舞台で躍進した時代のユニフォーム。ウクライナという辺境感もマニア心をくすぐった。当時のエースだったアンドリー・シェフチェンコはCL得点王に輝いている。
リヴァプール
リヴァプール 1995-96 adidas アウェイ
1890年代に使用した白と青の4分割デザインを、青の代わりに緑を用いて1990年代に再現した一着。シャツ全体のシャドーストライプ、よく見るとadidasを象徴する3本線である。
アーセナル
アーセナル 1991-93 adidas アウェイ
これは名作というよりも“迷作”かもしれないが、90年代のadidasを語る上では欠かせない一着。「腐った(傷んだ)バナナ」と揶揄されようとも人気は高く、19-20シーズンにはとうとうadidasが復刻版を発売した。
ミラン
ミラン 1999-2000 adidas 100周年記念
クラブ創設100周年を記念したユニフォームは、そのクラシックなデザインに世界中のサポーターやユニフォームマニアが欲した。その人気は後に復刻版が何度か発売されたほどである。