“怪物”ロナウド氏が挙げる、バロンドールを受賞するべきだった5選手とは?

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 元ブラジル代表FWロナウド氏が、同時期にプレーした5選手についてコメントした。10日、スペイン紙『マルカ』が伝えた。

 現在43歳のロナウド氏は、現役時代にバルセロナやインテル、レアル・マドリードなどでプレーし、キャリア通算約450試合の出場で300得点以上をマークした。2度のFIFAワールドカップ優勝やUEFAカップ優勝などを経験し、インテル時代の1997年とレアル・マドリード時代の2002年にバロンドールを受賞した。

 ロナウド氏は先日、元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロ氏とインスタグラム上でチャットを実施。そのなかで、「バロンドーラーになるべきだった選手」を聞かれたロナウド氏は、次のように語った。

「私にとっては、君(デル・ピエロ)と(フランチェスコ・)トッティ、(パオロ・)マルディーニ、ラウールが受賞すべき選手だったよ。ロベルト・カルロスもかな。彼は二度、私の1つ下の順位にランクインしていたからね」

 レアル・マドリード時代にロナウド氏と同僚だったラウール氏は2001年、マイケル・オーウェン氏(当時リヴァプール)と36票差の2位で惜しくもバロンドール受賞を逃した。同じく元レアル・マドリードのロベルト・カルロス氏は、2002年にロナウド氏と24票差の2位となり受賞を逃した。

 ミランの“3番”マルディーニ氏は、1994年と2003年の二度、3位入賞。ユヴェントスのレジェンドであるデル・ピエロ氏とローマの“王子”トッティ氏は、意外にも3位以内に入賞したことがない。