1800億円の世界最大サッカー新スタジアム、映像に世界衝撃「信じられないデザイン」
中国リーグ1部の広州恒大が新スタジアムの建築開始、映像公開で海外メディアが驚愕
新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るうなか、中国リーグ1部の広州恒大が16日に総工費120億元(約1827億円)の新スタジアムの建設を開始し、イメージ映像が公開された。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」は「10万人収容の世界最大のサッカースタジアム」と報じ、海外メディアに衝撃を与えている。
記事では「広州恒大は世界最大のサッカー専用スタジアム建設を開始した。新スタジアムは10万席と168のVIPボックスが設計されており、2022年末までにオープンする予定だ」と言及。さらに「北朝鮮の綾羅島メーデー・スタジアム、アメリカのAT&Tスタジアム、オーストラリアのメルボルン・クリケット・グラウンドのみが、より大きな収容能力を備えている」と続けた。
スペインの名門バルセロナの本拠地であるカンプ・ノウが改修中で、10万5000人まで拡張される見込みだが、それまでは広州恒大の新スタジアムが世界最大のサッカー専用スタジアムとなる。
独特なデザインも注目を集めている。花の都市として知られる広州恒大にちなみ、睡蓮の花を連想させる外観となっており、青やピンクなど色鮮やかに変化。内観も目を引くものとなっており、衛星放送「FOXスポーツ」ブラジル版の公式ツイッターは映像を紹介しつつ「唖然」と綴っている。また、米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー番組「ESPN FC」公式ツイッターは「信じられないデザイン」と驚きを露わにした。
まさに豪華絢爛と呼ぶにふさわしいサッカー専用スタジアムとなっており、世界中から注目を集めているようだ。(Football ZONE web編集部)