さんま、「ポツンと一軒家」が人気の世の中に持論

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タレントの明石家さんま(64歳)が、4月11日に放送されたラジオ番組「MBSヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)に出演。日曜夜のバラエティ番組「ポツンと一軒家」(テレビ朝日系)が高視聴率を連発している世の中について、「オレら要らんに決まってる」と分析した。

この日、新型コロナウイルスの影響でバラエティ番組の収録禁止が続き、仕事がなくなっている状況についてトークが進む中で、「オレたちみたいに、ゴチャゴチャ、ガーガー、張り芸は要らないのよ、いま世の中に」とコメント。

そして「だって『ポツンと一軒家』という番組が、あれだけ人気番組になったら、オレら要らんに決まってるやんか。日曜の(夜)8時で、『ポツンと一軒家』を見て、これ面白いって思う世の中になってきてるわけやから」と、昔と変わらぬスタイルでガヤガヤとやるバラエティ番組は「ダメね」と分析する。

村上ショージも、「ポツンと一軒家」について「奥深い山行ってね、どんな人住んでるんやろうって、別に面白い人出てきませんからね。普通の人」と語ると、うなずくさんま。

また、YouTubeにも触れ、「いまYouTubeなんかでもせやろうけど、そうして暮らしていくのが……別に面白いこと要らんものな。咀嚼音とか、OLの一日とか、アベックの一日とか、そんなおもろいことも、オレもチラッと、どんなやと思って見たけども、なんに一つ面白いことも言わなきゃ……だけどそれが人気があって。ショージとか、“明石家グループ”と言われてる人は、今は時代じゃないねんね。(また時代が来るかは)それはわからへんねん。それがまた来るかもわかれへんけど、当分は……来ないね」と冷静に語った。