西武、10000系「ニューレッドアロー」引退式実施 3月13日に池袋駅で
西武鉄道は、池袋線・秩父線で運行している10000系「ニューレッドアロー」が定期運行を終了することを記念して、3月13日にセレモニーを開催する。
対象列車は午後3時30分池袋発の特急「ちちぶ21号」西武秩父行き。池袋駅7番ホームを会場に、午後3時からくす玉割りや池袋駅管区長による出発合図などを実施する。なお、10000系の定期運行最終列車は同日午後10時30分池袋発の「むさし49号」西武秩父行きとなる予定。
10000系は、1969年に西武秩父線の開通と同時に運行を開始した5000系レッドアローの後継車両として、1993年12月に西武新宿〜本川越間を運行する特急「小江戸」として運行を開始。5000系レッドアローが6両編成で定員400名だったのに対し、10000系ニューレッドアローは7両編成で406名と、ゆとりを追求した車両だった。
※新型コロナウイルスの感染拡大を受け、セレモニーの中止が発表されました。(2月27日午前11時17分追記)