道端に置かれたワンカップに、花が生けてあった――。

そんな投稿がツイッターで話題になっている。撮影場所は蒲田(東京都大田区)の路上。流石は飲み屋が軒を連ねる街だ。

その写真がこちら。


ワンカップに...(画像はあくおん(@akuaion)さんから、以下同)

エメラルドグリーンのフェンスと赤茶色のブロック塀の隅っこにポツンと置かれているのは、緋色の花(?)が挿されたワンカップである。

しかし実はこれ、花ではなかったようで...

「よく見るとゴミでした」

ツイッターユーザーのあくおん(@akuaion)さんは、

「蒲田もまだまだ捨てたものではないな」

と写真を投稿。誰が置いたかは知らないが、どこか風情がある。

しかし、あくおんさんは続けて、

「よく見るとゴミでした」

確かによく見ると...。


ん?

ワンカップに挿されているのは花ではなく、赤いビニール袋のようなもの。なんだ、ただのゴミか...。花かと思ってちょっと喜んでしまっただけに、残念すぎる。

あくおんさんの投稿には、

「さすが蒲田.........」
「そらまあ蒲田だから...」
「おぉい!wいい話かと思ったやんけー!!ww」
「置き方、意味深ですね」

といった反応が寄せられている。なかには、

「花は摘まれた時点で朽ちるのを待つだけのゴミと化しているのではないのか。ならばゴミを生けても構わないのではないか。むしろ朽ちないぶんゴミのほうが美しいのではないか」

と哲学(?)を始める人も。

美的センスは人それぞれなのかもしれない。