マルセル・リッセより残念な知らせが届いた。1.FCケルンに所属するベテランMFは、週末に行われた古巣バイヤー・レヴァークーゼンとのダービーにて、右大腿の筋肉に負傷を抱えたという。

 これは日曜朝に受けた精密検査によって明らかになったものであり、セットプレーを得意とする同選手は後半84分のフリーキックから、ボルナウへ2−0となる追加点を御膳立て。しかしながらそのわずか3分後には、足を引きづりながらシャウブとの交代を余儀なくされており、1月4〜11日に渡って行われる今冬キャンプの参加については、これから数日経過を見守って判断される。

 クラブと共にブンデス1部復帰を果たした今シーズン、リッセは開幕戦から同じく大腿筋の負傷により離脱を余儀なくされており、さらにその痛みは内転筋付近にまで拡大、ここまでリーグ戦での出場はわずか115分のみにとどまっていた。

若手チュルリノフ、ブンデス2部シュトゥットガルト移籍間近か


 その一方でケルンは今季いっぱいまで契約を残す若手、ダルコ・チュルリノフとの契約延長を目指していたものの、今季はここまでわずか1試合のみの出場にとどまっている19才のドリブラーは応じる用意はなく、ドイツ国内外からの関心が寄せられているところ。そして現在では、ブンデス2部VfBシュトゥットガルトが獲得間近にあるともみわれているところだ。