森保監督が東京五輪目指す本田圭佑に言及「目指していれば全ての選手は選考の対象」

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 森保一監督が東京オリンピックのオーバーエイジについて言及した。

 年末のキリンチャレンジカップ2019に挑む東京五輪世代のU−22日本代表が4日に発表され、バルセロナに所属する安部裕葵ら19名が発表された。会見に登場した森保監督は東京五輪のチーム編成に言及。オーバーエイジも含めた人選を検討していることを明かした。

「オリンピック世代の活動で選手には『オーバーエイジも含めて競争だ』ということは伝えています。オーバーエイジを使う、使わないは、オリンピック世代たちが力を付けて『オーバーエイジはいらない』となれば、『オリンピックエイジで臨む』という選択肢もあります。コパ・アメリカに参戦したとき、経験が浅い選手と日本代表の常連をミックスしました。あの時点では経験のある選手の存在が大きかったと思います。若い選手がどういう影響を受けて成長するか楽しみにしつつ、経験ある選手の大きさも確認しました。オーバーエイジの招集は毎回したいけど、レギュレーション上できることではないので、できるタイミングがあれば考えたい」

 さらに、オーバーエイジでの東京五輪出場を目指すことを明言している本田圭佑についてもコメント。「本田については出場している試合は全てチェックしています。東京五輪を目指していれば全ての選手は選考の対象だと考えています」と、選択肢の1人であることを説明した。