『バイキング』、嵐はほぼノーカットで天皇陛下のお言葉中にCM? 国民祭典報道の“不敬さ”で物議
11日放送の『バイキング』(フジテレビ系)でのある一幕が物議を醸している。
問題となっているのは9日に行われた、天皇陛下のご即位をお祝いする「国民祭典」、10日に行われた祝賀パレード「祝賀御列の儀」を取り上げていた際の一幕。番組ではパレードの映像を流し、出演者たちがそれぞれコメントを述べていたが、その中でMCの坂上忍が「(天皇皇后両陛下と国民の)距離が縮まった感を感じるパレードだった気がする」と話を振ると、東国原英夫が「昭和、あるいは平成、令和と(陛下自身が)天皇の在り方を非常に模索されてる気がする。で、昭和天皇、平成天皇が国民に寄り添って、象徴としてということになってますから、それを継続するということをおっしゃってますからね。常に国民目線で国民に寄り添うという形をとられていると思います」と持論を展開していた。
しかし、この「平成天皇」という発言に視聴者からは、「平成天皇って…問題発言でしょ」「個人的にどう思っていても上皇陛下を使うべき」「愕然とした。おめでたい話題になんでそんな不謹慎なことを言うの?」といった批判が集まっている。
「実は、元号+天皇という呼び名は『諡(おくりな)』と呼ばれる、崩御後の追号。そのため、上皇さまは『上皇陛下』と呼ぶのが適切であり、『平成天皇』という呼び名は不謹慎だという指摘が多く寄せられました。生前退位は約200年ぶりとはいえ、生前退位される際にこの諡のシステムは大きな話題となったことから、東国原が知識不足だとして批判が集まったようです」(芸能ライター)
また、番組構成にも批判が集まるポイントがあったという。
「『国民祭典』での、天皇陛下のお言葉の映像も流したのですが、天皇陛下が話し始めた映像を流した直後になぜかCMとなり、CMをまたいでVTRが流れました。その直前の嵐が披露した奉祝曲は多少のカットこそあったものの、途中でCMが入るようなことはなかった。これについても『不敬』『なんだと思ってるんだろう。失礼というか無礼過ぎる番組』『タレントの謝罪会見か何かじゃないんだから…』といった苦言が出る事態になっていました」(同)
「不敬」と言わざるを得ないミスの数々に多くの呆れ声が集まってしまった。
問題となっているのは9日に行われた、天皇陛下のご即位をお祝いする「国民祭典」、10日に行われた祝賀パレード「祝賀御列の儀」を取り上げていた際の一幕。番組ではパレードの映像を流し、出演者たちがそれぞれコメントを述べていたが、その中でMCの坂上忍が「(天皇皇后両陛下と国民の)距離が縮まった感を感じるパレードだった気がする」と話を振ると、東国原英夫が「昭和、あるいは平成、令和と(陛下自身が)天皇の在り方を非常に模索されてる気がする。で、昭和天皇、平成天皇が国民に寄り添って、象徴としてということになってますから、それを継続するということをおっしゃってますからね。常に国民目線で国民に寄り添うという形をとられていると思います」と持論を展開していた。
「実は、元号+天皇という呼び名は『諡(おくりな)』と呼ばれる、崩御後の追号。そのため、上皇さまは『上皇陛下』と呼ぶのが適切であり、『平成天皇』という呼び名は不謹慎だという指摘が多く寄せられました。生前退位は約200年ぶりとはいえ、生前退位される際にこの諡のシステムは大きな話題となったことから、東国原が知識不足だとして批判が集まったようです」(芸能ライター)
また、番組構成にも批判が集まるポイントがあったという。
「『国民祭典』での、天皇陛下のお言葉の映像も流したのですが、天皇陛下が話し始めた映像を流した直後になぜかCMとなり、CMをまたいでVTRが流れました。その直前の嵐が披露した奉祝曲は多少のカットこそあったものの、途中でCMが入るようなことはなかった。これについても『不敬』『なんだと思ってるんだろう。失礼というか無礼過ぎる番組』『タレントの謝罪会見か何かじゃないんだから…』といった苦言が出る事態になっていました」(同)
「不敬」と言わざるを得ないミスの数々に多くの呆れ声が集まってしまった。