神戸MF中坂勇哉、育成型期限付き移籍で京都へ「今の自分自身の状況を考えて決断した」

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京都サンガF.C.は26日、ヴィッセル神戸からMF中坂勇哉(22)を育成型期限付き移籍で獲得したことを発表した。移籍期間は2020年1月31日までで、背番号は「44」。なお、神戸と対戦する全ての公式戦に出場することができない。

神戸下部組織出身の中坂は、2016年にトップチームに昇格した。2018年夏から約半年間、スペインのCFペララーダに期限付き移籍し、セグンダ・ディビシオンB(スペイン3部)3試合に出場。今シーズンは神戸に復帰したが、ここまで明治安田生命J1リーグ1試合、YBCルヴァンカップ2試合、天皇杯1試合の出場に留まっていた。

京都への育成型期限付き移籍が決定した中坂は、両クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。

京都サンガF.C.

ヴィッセル神戸から移籍してきました中坂勇哉です。J1昇格に貢献できるように全力でプレーします。応援よろしくお願いします」

ヴィッセル神戸

京都サンガF.C.に育成型期限付き移籍をする事になりました。今の自分自身の状況を考えて決断しました。どんな時も応援してくださったヴィッセル神戸のサポーター、ファンの皆さまには感謝しています。ありがとうございます。京都の昇格に向け全力を尽くし、成長した姿を皆さまに披露できるように頑張ります」