ロシアのプログレス補給船(プログレス73)が7月31日、バイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、国際宇宙ステーション(ISS)への補給ミッションを実施しました。


ソユーズロケットにより打ち上げられたプログレスは、打上からわずか3時間後に国際宇宙ステーションへと到達。そしてドッキングを果たしました。


プログレスには酸素や水、燃料、食料や衣服、そして装置などの約3トンの補給物資が搭載されていました。今後、プログレスにはISSから不要な物資が積載され、大気圏に再突入して燃え尽きることになります。


なお、プログレス73の到着の前には「プログレス72」が前述のように大気圏に再突入しています。また、スペースXの「ドラゴン補給船」も7月27日にISSとのドッキングを果たしています。


 


Image: Roscosmos via Yuzhny/TSENKI
■Russia Launches Progress 73 Cargo Ship on Speedy Flight to Space Station
https://www.space.com/russia-progress-73-cargo-ship-launch-success.html
文/塚本直樹